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第二十六話②「ペルソナー男性」2024年7月1日月曜日 曇り

 続いて、男性のペルソナ作成に取り掛かった。

【ペルソナー男性】 
氏名:照苑聡太(てるぞの そうた)
年齢:38歳
出身地:静岡県清水市
住まい:出店先徒歩圏内。
    最寄り駅から徒歩10分
    家賃75000円
家族 :実家に両親。健在。
    父は市役所職員
    母は専業主婦
    弟がひとり。
    静岡県内で会社員、一人暮らし
    家族とは疎遠であるが、
    いい意味で皆自立している。
職業 :IT系エンジニア フリーランス
    大学卒業後、都内のソフトウェア
    開発会社に勤務。
    激務が祟り体調を崩す。
    療養後退職しフリーランスへ。
    大学時代の友人や
    会社の先輩のつてで仕事を
    回してもらっている。
    独立して3年経過。
    納期と守秘義務さえ守れば、
    いつどこで働いても良い
    この生活が気に入っている。
給与 :月20〜40万円
    月によって収入の差がある。
    仕事より自分の時間や体調を
    優先しているので、
    ほぼ満足している。
    不安定な仕事、収入の不安は
    多少ある。
貯蓄 :100万円ほど。
    NISAとふるさと納税
趣味 :インドア、アウトドアどちらも。
    会社員時代に激務過ぎて
    まともな休日がなかった。
    そのため趣味らしい趣味がない。
    なんでもというのは、
    友人知人から勧められたものは
    とりあえずやってみるという程度。
    道具や機器を買い揃えたり、
    遠征したりで会社員時代の貯蓄を
    削ってしまっている。
    中高はサッカー部。
    中堅クラスの強さのチーム。
    レギュラー。
    大学はサッカーサークル
友人 :大学、会社員時代の
    同僚、先輩後輩。
    同業の者に偏っている。
パートナー:今はいない。
      欲しいと思っており
      マッチングアプリに登録した。
      何人かとデートしてが、
      交際には至らなかった。
      異性愛者。
健康面:今は良好。
    体調を崩すことがとても怖い。
    暴飲暴食はしない。
    というよりも身体が受け付けない。
    そんなに若くはないと自覚している。
    かと言って、食生活や運動に
    それほど気を使っていない。
    食べたいように食べて、
    誘われればフットサルなどに
    いくような生活。

1日のスケジュール:
※不規則な生活なので比較的安定的に働ける案件の時もの

11:00 起床
   朝食は取らないことが多い。
   インスタントコーヒーかプロテインが
   朝食代わり。
   朝シャワーを浴びて目を覚ます。
   リモートmtgがなければ着替えない。
   一日中同じ部屋着
12:00 業務開始
       小腹が空いたら菓子パンを食べるか 
   Uber eatsを頼る。

   休憩とランチ、気分転換を兼ねて
   カフェに行き食事とコーヒーを
   取りながら仕事をすることもある。
   (セキュリティルールの範囲内)

23:00 夕食
    コンビニ、もしくはUber eats
25:00 業務終了

友人などとのコミュニケーションは業務中に行う。
業務中はぶっ通しの作業ではなく、適宜気を抜いている。TVの流し見、音楽の聞き流しをしながらの作業。作業時間は長いが、ダラダラと長いだけ。
疲労と収入のバランスをとっている。
飲みの誘いがあればもちろん出かける。

人生観:
何事も一生懸命やる子供だった。勉強もサッカーも努力した。どちらも好成績を得るが一番にはならなかった。間違った努力とは思っていない。努力はある程度実ること、その努力の仕方を経験上知っている。
しかし、業務過多で体調を崩してから、年齢的にもがむしゃらに頑張ることが正しいとは思えなくなった。しばらくは気楽にのんびりと過ごそうと考えている。

ワインとコーヒーについて:
焼肉や居酒屋料理が好き。
肉が大好物。
ワインは付き合いで飲む程度。マズイとは思わないが、自分で買うことはない。
赤も白も同じ味のように感じる。

コーヒーは好きだが、眠気覚ましとしての効能の方に期待している。
フリーランスになり、カフェで仕事することも増えた。コーヒーに紅茶のような薄い色や酸味、フルーツ感を魅力としたものがあることを初めて知った。
その辺りから、少しだけコーヒーに興味を持っている。

 初めて作るペルソナ。インタビューやアンケートといった数値化できる土台・骨組みを丸ごと省略して、肉付けから始めた。正しい作り方ではないことは承知している。マーケティングというより小説のキャラクター設定のようだ。そして、特に男性のペルソナには私自身が強く投影されている。こればかりは致し方ないだろう。そういえば無料AIイラスト作成サイトに描かせた男性も、どこか私に似ているような気がする。
 いずれにしても。
 照苑聡太さん。
 あなたも私の最初のお客様のひとりです。
 お互い少し頑張りすぎましたね。
 しばらくはのんびりと過ごす時間があってもいいと思います。
 お待ちしております。

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参考サイト

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