【日記】ASDの私の自律神経が整うまで。②良い病院に出会った気がする

この前、病院に行った。
正確に言うと、内科での検査や色々を経て体調が改善しないので、別の病院の精神科に行くことになって、行った。

これまで病院、とりわけ精神科には何度かチャレンジしては途中で行かなくなってきたが、今回は元気になるまでずっと通える気がする。
まだ一回しか行ってないけど。
でも、一回でわかるくらい、まじで良かったから。

私は、誤解をされると辛くなってしまうし、その場で話すより文章を書くのが得意だし、情報を満遍なく伝えたいASDなので、 A4の紙4枚にびっしりと自分の特性や生育歴や困りごとを書いて、初診に持っていった。
時間もないだろうし読んでもらえないだろうけど、自分もそれがあった方が話しやすいし。

そうしたら、なんと、心理士さんがそれを全部しっかり読んでくれた。
それで、私が自分の特性とか発達障害とか心理学とかについて詳しく把握できていることをわかってくれた。
わかった上で、それを超えた情報とか専門的な内容とかを話してくれた。

今までの病院は、「ASDっていうのはこういう特性があってね」「ASDにはこういう人が多くてね」とか色々初歩的なことを教えてくることばっかりで。
「そんなん知っとるわ!それちょっと違うわ!それ私に当てはまらないわ!」って思ってばっかりだった。

だから、私の話を正しく理解してくれて、力量と知識を把握くれて、専門的な難しい話をがんがんしてもらえたのは、本当に嬉しかった。
嬉しいし、そうじゃないと専門家と話す意味がないのに、今までのは何だったんだ?

それで、お医者さんも、錠剤が飲めないのを全然悪く言わないし、出された薬も「味とかで飲めなかったらまた別のにすれば良いですからね」って感じだった。
感覚過敏とか色々で薬を飲むのが難しいので、それをわかってくださってとてもありがたい。

その他にも色々、とにかく言ったことが正しく伝わって、とにかく専門的な知識と合理性をもって対応してもらえた。
良い病院に出会えてラッキー!
いや、他の病院もそうであってくれよ。
だいぶ長いこと誰も助けてくれなかったなぁ、でもこれからは大丈夫かも。

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