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A/W着物コーデ②

昨日は、秋のおうち着物コーデについて書かせていただきました👘

今日は、11月頭に外出する際の着物コーデについてです✨

まず、寒い時期ですので袷の羽織を着ることから考えました。

羽織は着物の上に着る、洋服で言えばジャケットのようなもの。

前が開いているのが特徴です。

前をしっかり留める上着は道行といいます。洋服で言えば、コートですね。

袷の羽織は、仕立てたものが一着あるだけですが、何にでも合わせやすいように黒の縮緬で作りました。

外出先は恒例の読書会で、いつも着物を着てくる人と認識されているので、気兼ねなく好きな着物を着ています。

終了後はランチに行くことも多いので、汚しても気にならないものを選びますが、来月はマイBD月間なので、いつもよりお出かけを楽しむためにグレードアップしたい💖

絹物でも、たとえ汚してしまっても目立たない濃い色柄もの...

柔らか物よりも、張りのある紬...

と考えたら、大島紬に決定✨

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これは、リサイクル着物屋さんで出会った大島なのですが、珍しい柄に一目惚れでした✨

白大島は永遠の憧れなのですが、実は泥大島にはあまり関心がありませんでした。

この着物は、斬新なクロス模様の中にも泥大島の特徴が詰め込まれていて、古典的なイメージが一掃されています。

お気に入りですが、ちょっとくらい汚しても柄で目立たなさそうですし、張りのある生地の方が落としやすそうですよね。

どんどん着たいと思います✨

帯は、羽織紐と帯締めがかぶるのを避けて気軽に半幅を合わせてみました。

同系色の正絹で無難な感じ。

名古屋帯でお太鼓結びにすればきちんと感が出ますが、

大島紬は小紋(着物の全体に柄が入っている)で普段着の枠ですから、正絹の半幅であればアリと思います。

まぁ、羽織を着る時点でカジュアルなんですけどね。(正装には着ません)

ちなみに、羽織はコートと違って着たままでいてもOKなので、帯結びに慣れないうちは隠せて便利です(笑)

ということで、コーデ完成👇

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大島紬に正絹の半幅帯、袷の羽織に羽織紐、

草履はちょっとかしこまったものですが、大島なので浮かないかなと。

草履に合わせてグリーン系の色足袋(※色足袋はカジュアル向け)

草履と揃いのバッグは意外と大きくて、ハードカバー本も入ります💖

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このセットは、金鷲メーカーの箱入り未使用状態をリサイクル店で見つけて即買いしました。

正装にもカジュアルにもイケるので重宝しています✨

そして、以前に同じ着物と帯で着た時の写真がこちらです👇

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半幅帯の裏面が青い無地だったので、裏面を使っています。

今回は柄を表に使うので、ぐっと落ち着いた雰囲気になると思います。

このように、1本の帯を2通り使えるのも半幅帯の魅力です♥


それでは、今回の秋冬コーデはここまでです。

お読みいただきまして、ありがとうございます💖

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