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女が出産後におばさんになってしまう1番の理由

「子供を産んでも、絶対老けこんだ女にならない!」

めちゃくちゃ決意を固めて30歳で出産しました。

職業ヘアメイクなので、実力以上に若く、可愛いく、疲れて見えないメイクはお手の物です。

サロン帰り風の巻き髪だって息を吸うのと同じくらい簡単にできるのが私の特技。

はるか昔のインスタ写真より


そんな私が、一時期めっっっっっちゃくちゃ老けた時期があり、今思えば完全に「おばさん化」していた時期がありました。(美のプロ失格)


友達にも「どうした?」と言われまくりの時期の写真を勇気を出して公開します↓

🐖はい、おばさん🐖

Oh....

O   B A   S A   Nーーー🥶🥶🥶🥶😥😥😥

完全なるおばはんや 汗

笑顔もなんか怖。


ヘアもメイクも着飾るのも得意な私が、なぜおばさんになってしまったのでしょう?

振り幅のすごさよ。これがヘアメイクの力だ!



私は最近、その理由に気付きました。


身につけるものは、自分の内からのメッセージ

外見をどう着飾るか、何を選ぶかは自分の無意識レベルでの理想を映す手段のように思います。

写真を振り返るとどうやら私は外見を甘めに仕上げるのが好きっぽい。


甘めなテイストに惹かれる。
コスメでときめく色はミルキーな青みピンクだし。

でも

私の中身はお酒好きの体育会系。
基本1人で何でもできるし、自分の意見は相手を選ばずをはっきり口にするし、男友達も多くて
ドライなタイプなんです。

「外見と内面が真逆だね」と言われることが多いです。(みんな良くわかってる)

これはパーソナルカラーを意識したメイク


パーソナルカラーを勉強して、自分の好きな色や身につける色をどういった理由で選んでるのか?と自分自身に問うた時に、
自分の内面のドライさや男らしさを隠してくれる
を選んでいる事に気付きました。

選ぶ色やアイテムで、自分自身を矯正してる感じ。

甘めな色選びやメイクは、無意識レベルでの「男っぽさを隠すべし」と言う心の表れ。
「若く見られたい。」もあるかな。

自分おばさん化から見えた内なるメッセージ

おばさんになるのがあんなに怖かった私が
美を提供したり教える立場にある私が
気づいたらおばさんになっていた
(オーマイガッ)

本当に本末転倒なんですが、

あの時の私の内側からどんなメッセージが湧き上がってきていたのかと言うと

「自分に構う余裕が無いくらい、疲れているの、誰か気づいて」

「自分に構う余裕が無いくらい、手一杯。誰か助けて。」

でした。



とにかく余裕がなかった。



子育て、仕事、家のこと、当時はほとんど全てを自分一人で回していて
時間的にも精神的にもキャパオーバーでした。


余裕がなくなったら自分に興味が無くなって、気づいたら一気におばさんの階段を駆け上がった。



綺麗に着飾ることで
「子育ても仕事も充実してそうでいいね!」と謎に「大丈夫」のレッテルを貼られる事が多いのも実感してた部分もあったから
途中で全てを投げ出したくなったんだ。


いやいや私全然大丈夫じゃないです。
気づいて下さい。
大変だねって、声かけて!
子育て必死にやってるの、認めて欲しい。



…もう、ボサボサでいいや。

内面がボロボロなのに、外見だけ美しく着飾ってなんか意味ある??


そんな自暴自棄な心が、おばさん化を加速させて行ったように思います。


女が産後、おばさん化する人が多いのは
時間的にも精神的にも余裕が無くなるから。(ここに金銭的余裕も無くなってくるからさらに辛いの。)



余裕の無さは、女のおばさん化を進める。


どうかどうか、産後のママがいつでもどんな理由でも気軽にお休みできるよう
一時保育が利用できる世の中になって欲しい。
(時間確保)

どうかどうか、子育て中でも女性にもキャリアを諦めない世の中になって欲しい。(金銭的余裕)



どうかどうか、子供を産み育てている母でも
心身共に健やかに暮らせる世の中になって欲しい。男尊社会よそろそろ無くなれ。(心の余裕)


あぁ…
それってやっぱり難しいよな。。。


でもだからって諦めないぞ。

外見も、内面も、本当の意味で充実して
キラキラした女性が増える世の中になって欲しいな。(自分もな。)

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