鷹嶺ルイさん１周年記念ライブ　コールに参加した話

※記事を書かずにいる間にholoXerかつ焼き鳥寸前のルイ友になっていました。今回はとても短くてまとまりのない感想文になります。

2022/11/27　鷹嶺ルイさん１周年LIVE

ホロライブプロダクション所属、holoXの女幹部、ルイ姉こと鷹嶺ルイさんの１周年を記念したライブ「growth」がYouTubeにて配信されました。

そしてこのライブ、冒頭に「コール」が入っています。
これはリスナーさんから録音を募集して声を重ね合わせて作られたものです。
growthは成長という意味ですから、「リスナーの皆と一緒に成長していきたい」をテーマとして、「ライブ感を味わってほしい」「一緒にライブをしたい」という工夫ですね。
私も少々悩んだのですが期限前に自分の声を録音して送りました。
今ではライブの現地に行きたくてもあまり地元を離れられないというのもありますし、やっておいて損はないと思ったのです。
若干気恥ずかしさはありましたが、ひな型を覚えてスマホで録音するだけなのでカンタンでした。

いよいよライブが開演してコールが聴こえてきたときです。

リスナーの皆さんの重なった声量の厚いこと。熱量の凄いこと。
「ああこれは俺たち私たちの声なんだ、ルイ友の声なんだ」という得も言われぬ感覚に襲われました。
その瞬間から私の視界にあるものはルイ姉の立つステージでした。私はたしかにサイリウムを持っていました。
演劇やライブの現地に一度行った方であればわかると思いますが、場の空気に飲まれる感覚を久方ぶりに味わいました。
自分の声を録音して送っただけで、「同じ人を見ているファンの声の一部」になっただけで、しかし十分に没入感と臨場感を得ることができました。

これは本当に得難い経験でした。久しぶりの感覚でした。
録っておいてよかった、と思いました。

シンプルでありながら凄まじいアイデアを出してくれた鷹嶺ルイという存在、そしてコールの編集に携わってくださったスタッフの皆さまに感謝してもしきれません。

もしかすると今後このアイデアは多くのところで目にするかもしれません。あるいは実施されることはないかもしれません。
ともあれ何はなんでも、唯一無二の存在がこの「コールを募集する」というアイデアを出してくれたことはわりと冗談抜きで生涯有数の思い出となりました。