私を腐らせる愛の形


泣いた後の匂い

その匂いを思い出すくらいに久々に大泣きをした
耳が詰まる

心の破れる音

匂いと共に心の破壊音もきこえた
この音も忘れかけていたんだと思い出す
くるしい


自分独りでも強く生きられたら、どんなに楽か。

人は皆助け合って生きるものだと誰かが言ってたけれど、その加減を小さい頃に学べなかった。

わたしは生きていると他人軸になってしまう
他人が在るから自分が在る。

ああ、また今日も自分のこととして
うまく活動できない1日になるのだろう。

何もできないことを正当化も
本当ならしたくないんだよ


中途半端に愛を知ったが故に歪んでいく

こんなことなら、愛など知らないでいたかった
私に正しい愛を教えてくれる人もいない

好きな人に重いねと言われるくらいな私の愛、
全ての人に向けたもの、取り消したい

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