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突然、車の免許を取りたくなった話

飛行機の操縦をしたい、という強い気持ちがある。
もしパイロットへの挑戦の道がなければ、鉄道会社で列車の運転士をしたいと考えていた。
それほどまでに、乗り物を操ることに興味がある。

しかしなぜか、車の運転には興味はなかった。
なぜだろうか。改めて文字化したい。

まず、車への苦手意識がある。
小さい頃から始まり、今に至るまで、車に乗るとかなりの確率で酔ってしまう。
電車や飛行機では滅多に酔わないが、車の場合は短時間でも、酔う。

そして、事故のリスクが高いように思えてしまう。
ニュースを見ていると、飛び出してきた自転車を轢いた運転手が現行犯で逮捕されたりする。
それはどうしても避けられないケースもあるのではないか。
自分がまともに運転していて犯罪者になり得る車の運転への恐怖も、自分の中で多かった。

この2つの理由により、"車"という機械への興味があまりなかった。

自分や将来の家族の足のために。
これだけの理由では、なかなか教習所に行こうとも思わない。
先延ばしにしていたらついに大学卒業まで来てしまった。

そんな中、これらの気持ちを吹き飛ばす出来事があった。

ある日の朝、何故だか、突然父が昔好きで乗っていた車の名前が頭に浮かんだ。

"ミニクーパー"

すぐに検索エンジンに入れて調べてみる。

おおお〜〜
思わず心の中で声が漏れた。
かっこよくてかわいい車の画像が出てきたのだ。

よくよく調べてみると、現在はBMWのブランドとなっているらしい。
父の持っていた時代のものとはかなり様子が違うが、かっこよくてかわいいという印象は変わらない。

初めて車に対して憧れを抱いた。

もちろん車に乗ると酔うし、事故のリスクは高い乗り物だとは思う。
しかし、車を運転するという行為に対する憧れがあれば、それらとうまく付き合えるだろう。
リスクの逆面にあるのは、ベネフィットだ。
自分にとって、かっこよくてかわいい車を運転するというのが、大きなベネフィットになると思った。

車の免許を取りたい。初めてそういう気持ちになった。

パイロット訓練の開始までには時間を確保ができそうにないので、その後時間が取れた時に、車の免許を取ろうと思う。

飛行機の免許が先か、車の免許が先か。
どちらも、取りたい。
その強い気持ちが芽生えた。

どちらも挑戦には変わりない。
確実に飛行機の方が難易度が高いと思うが、どちらも果敢に挑戦したい。

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11月24日(火)
○今後の滞在に備えて買い出しに!楽しかった!
○プールも行った!この時期に入れるのはなんか楽しい
○この後の自炊も楽しみ!
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では、また。

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