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2020/10/23〜SSS展へ行ってきました〜

現在、帝国ホテルプラザ東京2Fのコマーシャルギャラリー「MEDEL GALLERY SHU」にて開催されているクリエイティブ集団SSS by applibotさん 初の展示会、「“SIGN OF SENSE vol.1”」へ行ってきました。今回はそのレポートです。

■SSS by applibot
SSS by applibot(トリプルエスバイアプリボット)は、「未知の価値」、つまり世の中に定義されていない新たな価値を見つけ出し、世の中に示すために集まったクリエイティブ集団です。
(https://twitter.com/SSS_by_applibot より引用)

■ メンバー
髙木正文・セブンゼル・PALOW.・米山舞・一才・
NAJI 柳田・BUNBUN/abec・タイキ(敬称略)

メンバーの皆さまは全員、イラストレーター、アニメーター等の商業的クリエイター活動を行なっており、幅強い人気を誇ります。
こんな凄いメンバーが集結したら無数の面白い未知に出逢うに決まっている……!!

■展示の内容

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展覧会の内容をざっくりいうと、普段商業の面で活躍されているSSSさんによるアート作品の展覧会です。展示、販売を過程として新たな価値、新たな問いを生み出すといったコンセプトでした。

館内はあの有名な帝国ホテルの敷地内なだけあって高級感があり入場するのに緊張しました。

展示会場の様子はこのような感じです。

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一人約1作品ずつの発表でした。
空間の使い方にゆとりがありカッコ良かったです。

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■個人的に気になった作品
以下個人的に気になった作品です。

〈LSDisplay セブンゼル〉アクリル版にシルクスクリーン印刷

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セブンゼル先生の作品は見る角度によって作品の見え方が変わります。
セブンゼル先生のスタイリッシュでポップな作風とこの仕掛けの相性が抜群です。お部屋に飾るインテリアアートとしても、現代アートとしても映える作品だなと思いました。
この表現に合わせたイラストレーションなのか、
イラストレーションにこの表現を組み合わせたのか気になります。

〈00:00:00:00 米山舞〉アクリル板にUV印刷/上からメディウム

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米山先生による少女の美しすぎるメタモルフォーゼ。最高でした。
アニメーションが事前に公開されていましたが、アニメーションの連続性とコマ割りで見るのはまた印象が違いました。
アニメーションでも、一枚のイラストレーションどちらでも成立されていているのはアニメーターとしてもイラストレーターとしても活躍する米山舞先生だから成せる技だなと感動しました。
奥行きの立体感が生まれることでどことなく少女が私と同じ世界線にいるような
二次元と三次元の境界が曖昧になるような感覚になりました。

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会期は2020年10月25日(日)までです。
デジタルとアナログの表現を超えた新たな可能性を感じることのできる展覧会でした。私もまだ未熟ではありますが、先生たちのような表現者になりたいです。
売り切れの品も多く出ていたので、あと二日間ではありますが、気になる方はお早めに訪れることをお勧めします!

レポートは以上です。
拙い文章ですみません。
また、関係者の方がこの文章で不快な気持ちになられてしまいましたら誠に申し訳ありません。事前にお詫び申し上げます。







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