集中力をあげる「15分タイマー」
集中力がつづかない人に向けて、わたしが実践している方法を紹介したい。
わたしの頭は放っておくと、モグラ叩きのように次から次に違うものが浮かんできてしまう。1つのことに集中できないという悩みを長いこと抱えていた。
何かをはじめると、すぐに他のことを思い出して別のことにうつってしまう。本を読みながら別のことを考えてしまう。といった具合だ。
それを解消してくれたのが「15分タイマー」だ。
シンプルに何かに取り組むときに、15分のタイマーを設定してからはじめるだけ。注意事項は「15分という時間」と「タイマーを設定する」の2つ。
まずは15分という時間。
これは短くても長くてもダメ。15分というのは同時通訳者の集中時間とも言われており、濃い集中時間を維持できる時間である。テレビも15分前後でCMがはいることから考えても納得がいく。
次にタイマーを設定するということ。
タイマーの音で集中力が途切れるから設定しない方が良いという意見もある。が、わたしはタイマーを設定するほうが好き。設定しないとチラチラ時間を確認して集中力が切れてしまうから。
いずれの方法でも良いと思うが、ポイントは制限時間を意識して取り組む、ということ。初頭努力と終末努力といって、何かの作業のはじまりと終わりは集中力が高まり、生産性があがる。時間を短く区切ることで、この効果を最大限活用できるようになる。
これをやるだけで驚くほど集中できるようになって、生産性もあがる。
是非試してみてほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?