決めたほうが楽なことと、決めないほうが楽なこと

前回・前々回の「好きなもの100個」に続いて、またもや個人的な話をします。そもそもここに書くこと全てが個人的だろう、という見方もあると思いますが、一応わたしなりの線引きというか、考えがあり…。それにならうと、「ここしばらくは個人的な話題が続いている」ということになるのです。

さてさて、今日の個人的な話は、「決めたほうが楽なことと、決めないほうが楽なこと」。

このごろ、行動をパターン化することが流行っていると感じます。体内時計という言葉があるように、人間はある程度決まった型の中で暮らしていますが、より厳密な定型化を目標とする人が増えているように思えてなりません。
スマートフォンのリマインド機能やスマートスピーカーなんかを使えば、定刻に決まった行動を起こすのはお手のもの、SNS上にはモーニング(またはナイト)ルーティンのようなコンテンツが散在し、サブスクの広がりによって行動だけでなく買い物にまで、パターン化の影が。

そうやって定型の暮らしを送ることで、楽になる部分とそうじゃない部分があるよねっていうのが、このnoteのテーマです。何を決めるのが楽なのかは人によって違うと思うので、あくまでもわたしの場合ですが、何をパターン化すると心地よいかがだんだんとわかってきました。

決めることその1:朝の一杯

以前は朝に紅茶を飲むことが多かったので、その日の気分に合う茶葉を選ぶことにしていて、いれ始めるまでに時間がかかっていました。コーヒーを飲むと決めてしまえば、わたしはコーヒーに関しては1種類しか持ち合わせない派なので、迷うことなくいれ始めることができて、朝の支度が楽に。
今は、「あのお茶が飲みたい!」というような気持ちがはっきりとわいてきた日だけ、紅茶にしています。

決めることその2:オフィスメイク

好きなもの100のnoteにも書いたのですが、年始からずっと同じルナソルのアイシャドウを使っています。
去年まで、メイクは特に決めていなくて、なんとなくその日の気分でコスメを手に取っていました。そんなにたくさん持ってるわけじゃないんだけど、数種類を行き来するくらいの楽しみはあってもいいかな~と思っていて。手に取りがちなものはあっても、鉄板コスメがないことで、なんとなく迷ってしまう日が多かったです。

今は、アイシャドウを決めたことで、チークも決まり、日によって違うのはリップだけ。
リップメイクって、マスク生活の今だと誰にも見られない部分なので、ほんとうに自由に決められちゃうんですよね。あんまり似合わない色でも大丈夫。お守りみたいな感覚で選んでいます。

だから厳密には、決めること:オフィスメイクの見えてる部分
ということになります(笑)

決めないことその1:仕事の日の昼食

最初期は必ずお弁当、そのあとは買うことも出てきたものの、基本的に前日のうちには、次の日のお昼をどうするか決めていました。それが今では、お弁当を作るかどうか、起きてから決めています。
作るときには、とびっきり食べたいものがあって作り始めるので、作って詰めて食べ終わるまで、ずーっと幸せ。

そうなると気になるのは、こちらでは?

決めることその3:起床時間

そう、起きる時間は、お弁当の有無にかからわず、いつも同じなんです。作らない日は、朝ごはんをゆっくりとってみたり、ひたすらぼーっとしてみたり。
ただ、決めているとはいえ寝坊しちゃうときも。前は寝坊するとお弁当の計画が狂うので焦っていたけど、このごろは昼食を決めていないことが幸いして、意外と落ち着いて身支度できます。

決めないことその2:掃除の頻度

ルーティンの話題でよく耳にするのが、「毎朝○○をする」「毎週○曜日に○○をする」「毎月○日に○○をする」など、家事の頻度やタイミングをカレンダーに落とし込む作業です。
わたしは、これをしないほうがしっくりきました。汚れのたまり方はある程度決まっているので、頻度を決めるのも有効だと思うのですが、わたしにとってはなんとなく窮屈だったかなあ。

心身ともに余裕のあるとき、もしくは余裕がないゆえに身の回りを整えたい気分のときに、ふと取り組める家事が転がっていてほしい。タイミングを決めても、それ以外のときにしちゃだめなわけではないけど、決めない方がいつでもできる。そんな感覚です。

ちなみに、そこまでマメに掃除をするタイプではないので、うっかりサボりすぎちゃうときもありますが、それはそれで、「やりがいある~」と思いながら頑張れます(笑)

以上、わたしの「決めたほうが楽なことと、決めないほうが楽なこと」でした!こうやって書き出してみると、マイペースだなあと改めて思います。その時々で内容は変わっていくだろうから、期間をあけて再度書いてみたいテーマのひとつです。

七志野さんかく△

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