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2023上半期の買ってよかったコスメを振り返る

最近、「まんま」なタイトルをつけるのがひそかなマイブームです。ちょっとひねろうとしても、うまくひねりきれないもしくは伝わりきらないタイトルになってしまうことが多いので…(笑)

ということで、今年に入ってから買ったコスメの中で、特によかったものを振り返ります。
わたしの基本スペックは、

ブルべ夏、ナチュラルメイク、ジェルクレンジング+洗顔フォーム(手で泡立てる派)、オールインワンより単機能、たぶん混合肌だけど最近は潤い重視のスキンケア、日本のコスメが好き

というような感じです。共通点の多い方には、より楽しく読んでいただけると思います。

縁の下の力持ちたち

エクセルのアイブロウマスカラ

正式名称は「カラーオン アイブロウ」、使用カラーはCO05:グレージュブラウンです。

去年のマイベストコスメに他社のアイブロウマスカラを入れたのですが、開けてから期間が経つにつれ、ダマが気になるようになってきて…、単に寿命を迎えただけの可能性が高いと思いつつ、リピートではなく別のものを試してみたくなり、エクセルを購入しました。

前に使っていたものよりも薄づきで、ふわっと仕上がる気がします。あと、クレンジングの際の落としやすさも、こちらの方がよかったです。

キャンメイクのアイシャドウベース

正式名称は「アイクリームプライマー」、一応01とついているけれど、今のところ01だけの展開だと思います。

アイシャドウベースはずっとクリームタイプのものを指塗りで使っていたのですが、
って、これも商品名に「クリーム」が入っているから、紛らわしいんですよね…。今まで使っていたのは、バームというか、クリームシャドウみたいな、指ですくって使うタイプのものです。で、こちらはチューブに入っていて、指に出して使うタイプ。

美容液成分が多めに入っているそうで、たしかに潤いが感じられます。ただ、わたしにとって良かったのは何よりも「チューブである点」。初めて使ったアイシャドウベースがクリームだったからか、ずっとクリームタイプしか使ってこなかったので、目からウロコでした!

クリームタイプの場合、アイシャドウベースに限らずクリームチークでも同じことが言えると思うのですが、ある程度使うと、表面にホコリがついてしまいます。ティッシュで表面をぬぐって、しばらくはごまかしながら使いますが、使い切ることなく、半年~1年を目安に買い替えていました。
でも、これは同じ指塗りでも、指で直接すくうのではなく、使う分だけ指に出す形式。クリームタイプに比べて衛生的なので、おそらく最後まで使い切るだろうなと思います。

ポイントメイクの傾向が変わってきた、かも

初めての韓国コスメ

ロムアンドのリップを購入しました。基本スペックに日本のコスメが好きだと書いておきながら反則なのですが、そんなわたしでも思わず買った、買ってよかった、そんなコスメです。

正式名称は「デュイフルウォーターティント」、使用カラーは14:ピーチモカです。日本限定色。

ぱっと見はイエベさん向きのカラーなのかな、と思いましたが、ブルべ夏でも全然問題なかったです。というか、ずっと「パーソナルカラーにとらわれ(すぎ)たくない」と思っているので、コスメの色合いに関してこういう書き方をするのはあまり好きではありません。
でも、パーソナルカラーの概念が広く知られるようになって、こういう風に書いた方が伝わるんだろうな、と感じるから、あえて書いています。

…なんだっけ、ちょっと本題から逸れてしまいましたが、ピーチモカは個人的にとても使いやすいカラーでした。
モカというからにはブラウンよりだったりダーク系だったりするのかと思いきや、意外と白みがかったピンクで、唇にのせるとやさしく発色、まるで血色が良い人のよう。わたしは元の唇の色が悪くて、とにもかくにも何かを塗らないと死人の形相なので、こういう主張しすぎないカラーが大好きです。

さらには、潤い感と色残りのバランスがちょうどよくて、唇のコンディションを問わず使える、貴重なリップでもあります。

ルミアグラスのアイライナー

正式名称は「スキルレスライナー」、リキッドタイプです。使用カラーは07:スモアグレージュ。

わたし、そもそもアイラインを引かないタイプだったんです。まつ毛が濃いめなこともあって、ラインを入れると目力がうるさくなりすぎてしまうので、ナチュラルさに欠ける気がして。

それが、今年になって単色シャドウの活用を考え始めたら、一気に変わりました。
アイラインを引かないアイメイクでは、前提としてアイシャドウの締め色が頼りです。だから、単色シャドウ1つでアイメイクを済ませようとすると、なんとなく物足りなさを感じてしまうんですよね。

ということで、単色シャドウ+アイライナーの組み合わせをいくつか試してみました。
その中で一番気に入ったのが、ルミアグラスのリキッドです。

他のアイライナーにない特徴としては、本体が少し重め。重心が安定するため、書きやすいです。
あとは色も、わりと珍しい感じなんじゃないかなあ。グレーのコスメというと、黒との差別化を図るためにけっこう淡めor青み強めなイメージですが、このグレーは単なるグレーでなく「グレージュ」なところも関係しているのか、ニュアンス程度のグレー。
遊びのカラーメイクにならず、職場にも安心して使えるナチュラルカラーなので、わたしにはぴったりでした。

土台のケアもぬかりなく

ファンケルのクレンジングジェル

ファンケルのクレンジングと言えばオイルに定評がありますが、わたしは断然、ジェルがおすすめです。そもそもがジェル派なわたしですが、もし普段がミルク派とかバーム派とかだったとしても、ファンケルのジェルを前にしたらひれ伏すと思います。(?)

正式名称は「整肌クレンジングジェルb」

クレンジングに欠かせない
・ちゃんと落ちる
・落としすぎない(つっぱらない・乾燥しない)
・毎日使っても負担にならない
という3大ポイントを見事におさえた商品だからです。

「ちゃんと落ちる」に関しては、普段のメイクの程度にもよりますね。わたしはアイライン・マスカラをあまり積極的に使わないタイプで、それらを使った日にはポイントメイクリムーバーを使うようにしています。

だから、それ以外の部分(つまりベースメイク、アイシャドウ、リップ、アイブロウマスカラまで)が落とせれば、デイリーユースのクレンジングとしては100点満点。
上記のうちリップまでは、どのクレンジングでも比較的ちゃんと落ちますが、アイブロウマスカラは、落ちにくい場合があると思います。いま使っているエクセルのアイブロウに関して言えば、ファンケルのジェルで十分落とせました。ちなみに先ほど紹介したルミアグラスのアイライナーも落ちます。記事内にあるアイテムは、すべてこのジェルで対応可能。

シェルクルールの化粧水

正式名称は「ナージュポウ MMローション」です。

これはまだトライアル段階ですが…春先からスキンケアの見直しを進めていて、その一環でシェルクルールのお試しセットを購入しました。
クレンジングクリーム・洗顔フォーム・化粧水・クリームの4点セットの中で特に気に入ったのが、化粧水。ほっぺがカサついていても、ちゃんと潤してくれる感じがあります。

人気者には理由があった

ロージーローザのマルチファンデブラシ

最後はこちら!SNSのおすすめコスメとか、ベスコスとかで、ちょこちょこ見かけるブラシ。リキッドファンデーション派のわたしは、「リキッドにはパフでしょ」という思い込みで、関心を示さずにいました。

ところが、商品名をよく見ると「マルチ」なのです。ブラシだからと言ってパウダーにしか使えないわけではなく、リキッドもクリームもなんでも来い、と。そう書かれているのです。

それに気づいてから、レビューやクチコミを改めて読み返し、やっぱり買ってみることにしました。
反射してしまってうまく撮れなかったので、写真は割愛します。モノはこれです。↓

もうね、これはわたしが言うまでもなく、良いです。だってすでにみんなが良いって言ってるんだから。
この「みんなが」っていうのも、正直なところあまり好きになれない感覚ですが(多数決みたいなね、なんか押しつけがましいというか)、でも、みんなが良いと言ってるものに悪いものはないんだなって思いました。みんなが言うものだけが「良い」わけではなくて、注目されていなくても良いものはたくさんあるけれど、みんなが言う「良い」は「ほんとうに良い」んだな、と。

ベスコス書いてると哲学っぽくなってくるのは、わたしあるあるなの?(笑)
ずいぶん古い記事だけど、こんなこともありました。懐かしいなあ。

さて、脱線しながら長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。それでは、また。

七志野さんかく△

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