見出し画像

△お茶との距離感を考えてみる

11月1日 #紅茶の日 にちなんで、紅茶の話をします。

唐突ですが、わたしは #note紅茶部 におじゃまさせていただいているわりには、飲む紅茶の量が少ないと思います。そこで、「お茶が好きだからって必ずしもたくさん飲んでいるわけではない、少ししか飲まない“好き“の形もあるんだよ」ということを、つらつら書いてみます。

わたしの飲み方の基本

カフェインにあまり強くない体質のせいもあり、わたしが1日に飲むのは、だいたい1, 2杯です。朝の一杯もしくは午後のティーブレイク、あるいはその両方。ゆっくり家にいる日なら、午前中のうちに2種類いれるとか。家でゆっくり飲む時間がなければ、水筒(400mlくらいの)に詰めて持っていくとか。
こんな感じなので、たまに500mlペットボトルの紅茶でも買おうもんなら、「今日は(カフェイン摂取量が)多いほうだな」と思っているようなタイプです。

これまで~現在の茶葉の管理

ここ数年のパターンとして、50g入りのリーフティーを常に3種類くらいは開けていて、そのときどきで好きなお茶を飲んでいました。ひとつのお茶を飲み続けるわけではないし、3種類以上開けていたこともあるので、どの茶葉も軽く2ヶ月くらいは開いている期間があります。
ティーバッグは、夜に飲むカフェインレスのもの以外、ほとんど持たず。

それがこのところ(半年くらいかなあ)、少し変わってきたように思います。

ひとつには、シルバーポットさんの5個入りティーバッグ4種セット(組み合わせは好きに選べる)と出合ったのをきっかけに、ティーバッグのお茶を買うようになったこと。
それから、開けたリーフティーがなかなかなくならないこと。これは、そもそも日常の中でお茶を飲む機会が減りつつあるせいだと思うので、ティーバッグが増えたことと直接のつながりはないと思うのだけど、うっすら関連しているのかなあ。

今日も、7月に開けたニルギリを飲みました。開けてから時間が経つと、どうしても劣化してしまいがち。開けたての味と飲み比べるわけじゃないから、厳密にはわからないけれど。できるだけフレッシュなうちに飲み切りたい、というのが本音です。

これからの茶葉の管理

そこで、お茶との付き合い方を変えてみようと思っています。味の変化はティーバッグに求めることにして、リーフティーを1種類ずつ開けるのはどうかな、と。
そうすれば、リーフが劣化する前に飲み切れるだろうし、ほかのお茶を飲みたい気分ならティーバッグで楽に入れられるしで、一石二鳥だと思うのです。

それに、開けるリーフティーを「基本的に1種類」にしておくことで、飲み比べをしたくなったとき「イレギュラー的に2種類開ける」ことが可能になります。これまでの常時3種類くらい開いている状況では、ここへさらに飲み比べ用のお茶も開けるなんて多すぎやしないか…とためらっていたけれど、その必要がなくなる。あら、一石三鳥だ。

また、わたしはルピシア会員なので、毎月の会報誌と一緒にお茶のサンプルがいただけます。だから自分で開けるリーフティーが1つになっても、ティーバッグ以外にサンプルのリーフティーという選択肢もある。
実は、これまではサンプルもなかなか飲めていませんでした。開けているリーフティーが3種類あれば、たいてい気分転換もできてしまうので、サンプルに目を向けるシチュエーションがなくて。でもこれも、1種類しか開けなければ、気分転換の一環として適宜飲むようになるでしょう。まあ、一石四鳥じゃないの。

これからの茶葉の管理(まとめ)

つまり、開けるリーフティーを1つに絞ることにより

①50gのリーフティーを、風味が落ちる前に飲み切れる
②ほかのお茶が飲みたいときにはティーバッグでらくちん
③テイスティングしたくなったら迷わず追加で開封できる
④サンプルのお茶を飲むタイミングも逃さない

という4つの利点が生まれます!

△の視点から

実は少し前からこういう付き合い方へのシフトをぼんやりと思い描いていたので、開けていた茶葉がなくなっても、新たに開封することはしていませんでした。ダージリンと柚子ショコラを飲み切って、いま開いているのはニルギリのみ。準備万端なので、ここからうまく軌道に乗せていけたらと思っています。

そんなこんなで、ルピシアの福袋はしばらくおやすみかな、という気持ち。
17年夏と19年冬(お正月)に購入したので、ペース的には今度の年明けもしくは20年夏に買うのが妥当ですが。福袋ってわたしにはかなり量があるので、飲み切れない予感がします。それよりも、福袋くらいの予算を自分に許してあげて、好きなお茶を選んで買うのがいいかもな。

これはあくまでも「わたしの」飲み方・付き合い方でしかありませんが、こうやって自分の需要に応じた供給を自分で生み出すことは、上手な消費行動だと思っています。

久しぶりの #だいたい2000文字 。お付き合いありがとうございました。noteの更新状況は、Twitter @_oya_smi でもお知らせしています!

【おまけ】

カフェインに強くない体質であるがゆえに、カフェインレスの飲み物とのお付き合いも、大切にしています。最後に、これまでに書いたカフェインレス関係の投稿をご紹介させてください。


この記事が参加している募集

お読みいただきありがとうございました。みなさまからのスキやフォロー、シェアなど、とても嬉しいです! いただいたサポートは、わたしもどなたかに贈って、循環させていきたいと思っています。