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「ハック思考」で大事なのは勇気と覚悟だと思った話。/ACADEMIA VIDEO(NEWS PICKS)を閲覧して。

自宅にいる機会も増えたので、4月からNEWS PICKSの有料会員になりました。気になった記事やコメントを見ながら、洞察の参考にさせていただいてます。

本日はその中でも最も腹落ちした内容と、私自身の経験を照らし合わせてみました。


※24時間限定配信ですので、NEWS PICKSの「アカデミア会員」でないと閲覧できなくなるようです。


□ハック思考の「簡単」なまとめ


動画より引用
1.戦場を選ぶ。
2.使える人になる。
3.「量」をこなす。
4.戦う「範囲」を絞る。
※どんな組織や企業でも価値ある「スキマ」がある。
※評価→信用→キャラクターという順番が大事

ややもすれば「ずるい」とも言えるような内容かもしれませんが、世の中の多くを占める「一般的な人」が社会に対して最大限の貢献をする方法論である、というのが私の感想です。

また、これまでの人生を振り返ってみると「意外と自分にも当てはまりそうなことあるな…」と思いました。(おこがましいですが…)


□小学校時代のハック思考

・最も人気のあったサッカーを避け、伝統派空手を習うことに。小学校4年生で始めて、小学校6年生で組手の部と形の部の両方で市で3位入賞を果たして県大会にも出場した。


□中学校時代のハック思考

・経験者が少ないであろうバスケ部に入部するものの、思いのほかミニバス経験者が多かったため活躍できず。。しかし、毎日ジャンプをしていたからか身長が30㎝伸びた。

・進学先を選ぶにあたって、自宅から近い県内トップ校ではなく様々な経験ができそうな(≒遊べそうな)市外の高校を選択した。


□高校時代のハック思考

・軽音楽部に入部し、ギターやボーカルと比較すると人気が無さそうなベースを選択する。音楽のセンスが皆無でしたが、ベースが少ないため機会に恵まれた。結果として、高校生のバンド大会で決勝に進出し横浜アリーナで演奏することが出来た。

・「受験勉強」を高校3年生の10月から開始したため、最短で合格するために数学で受験でき、英語の割合が大きい大学・学部に絞った。勉強時間を英語6割、数学2割、国語2割にしてなんとかMARCHに合格。


□大学時代のハック思考

・ミッション系の大学に馴染めず敢えてロン毛にすることを選択。しかし、物好きな人がそう多いわけもなく人間関係の構築に躓く。

・3年生で学内を対象にしたイベント団体へ加入。大学が好きなわけではなくはっきりと意見を出す私が物珍しかったのか、先輩方を中心に可愛がっていただけた。


□社会人時代のハック思考

・就職氷河期ということもあったが、大手で戦うよりも中小企業で幅広く経験することを選んだ。結果として20代でに数千人のBtoC営業経験と、数十人のマネージメント経験をできた。

・現在はデータ分析の責任者、プロジェクトマネジメントの責任者を兼任している。また、Pythonを勉強し実務に活かそうとしている。(大学受験を数学にしておいて良かったと思います。)


□まとめ

これまでを振り返るとハック思考だからと言って、見立てを誤れば当然に意図しない結果となることもありました。しかし、ハック思考で取った行動が後々に活きてくる「connecting the dots」的な要素もあるように思います。

「1.戦場を選ぶ。」勇気と、「3.「量」をこなす。」覚悟とそれに伴う行動こそがハック思考で最も重要なことなのだと思いました。

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