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未来ノートを作ってみた

「転機を自分で生み出せ」

どこで聞いたか忘れてしまった。
恩師か、友人か、ドラマや映画の台詞か。
私はこの行動により「この日が転機だった」と思える未来を開拓したい。










実習が終了してからおよそ一カ月になろうとしている。
近日中に大学の授業も再開だ。

先日、財産(誰を指すのかは、初投稿を参照していただきたい)と第2回オンライン飲みをした。
それぞれの近況、経験などを共有し、非常に良い刺激を受けた。
常に前進する彼の姿は非常に美しく見える。私の停滞具合に気づく機会にもなった。
やはり財産が財産たる所以だと感じた次第だ。

実習後、様々な出来事が重なり、先を見据えた動きが出来ていなかった。
大学生の私に残された一年間。さらにはその先をより良いものとするために、時間をかけて考えることができる今だからこそ “未来ノート” を始めることとした。




未来ノートとは

初めはやはり、これが如何なるものかを説明する必要があるだろう。

実は、未来ノートとは私がなんとなく名付けただけのものである。
同名の取り組みが既に存在していることは容易に想像できるが、少なくとも現在、私に他者の未来ノートなるものに関する知識は皆無である。


目的

比較的単純だ。
私の目指す姿、それに必要な事、なぜそこを目指すのか…
そういったことを明確化するためのものだ。


「それならば、以前投稿していたではないか。あれではダメなのか」


そう感じる者もいるだろう。当然の感想だと思う。
「以前の投稿を忘れてしまった」「その投稿に興味がある」という貴方は、以下の投稿であるから、読んでみてほしい。


今回作った未来ノートでは、以前の投稿を簡略化してまとめたと考えていただければ良い。


ただし、それだけではない


当然だ。
むしろここまでは、言うなれば ”つかみ” の部分である。


では ”さわり” の部分はいったい何なのか。

基本理念

先述した明確化すべきこと。これらについて書いていくわけだが、

未来ノートでは、特に ”必要なこと” に着目し、目標到達過程を詳細に検討していく。

これが未来ノートにおける最重要項目である。


冒頭、様々な出来事が重なったと記した。
正直なことを話してしまえば、惰性で数週間をこなしてしまったと感じている。
優先順位の非常に高いもののみに取り組むような状態だった。
私のnote投稿がなかったのもまさにそのためだ。
noteの優先順位が高いのは、これで生計を立てている者くらいであろう。
私が有料記事を書くことは、近いうちにはまだないと思っている。


さて、未来ノートは、今回起きた問題の再発を防ぐ効果も発揮してくれるはずだ。
といっても、こんな低レベルな問題を起こす方が問題ではあるが。
当たり前を当たり前にすることも必要なことだ。

この当たり前を、より質の高い当たり前にするためだと考えることとしようか。


本題に戻る。

目標到達過程の詳細な検討

そう言うとやけに難しいものに聞こえるが、実施するのはこれまた単純なことだ

”今の私に必要な事” をリストアップし、実施順序・過程を深掘りしていく

未来ノートでするのはこれだけだ。少なくとも今のところは。
加えて学生のうちは ”したいこと” も空きスペースにリストアップするつもりだ。例えば、サークル活動がわかりやすいだろうか。


実施順序(優先順位)はこの ”したいこと” も含めて検討する。これらを分けて同時進行など不可能な話であることは言うまでもない。


今後はこれに加えて ”今後必要になりそうなこと” も挙げていこうかと考えている。
現状、今の私を考えるだけで手いっぱいになるほど必要なことが多い。
しかし今後、そうは言っていられない状況になるのは明らかだ。

その時、目の前だけに囚われていては簡単に一般人Aとして埋もれてしまう。
私の目指す姿を理解してくれている貴方なら、それがどれだけ危機的な状況か理解できるだろう。

まずは目の前。これもまた当然であるが、やはりこの初歩の段階は一刻も早く抜け出しておきたい。


まだまだ準備段階。
この未来ノートの使い方もどう変化していくかわからない。
しかし、未来ノートを始めたという私の行動は、将来的に


”転機だった”


と思わせてくれるものになる。
現状では難しいとしても、必ずそうする。


私は自ら、転機を生み出す。








私の描く未来

詳細は先ほど紹介した、以前の投稿をご確認いただきたい。

ここでは、私が未来ノートの一番初めに記したことを紹介しよう。


以前の投稿では

吃音を持つ子と言語聴覚士をつなげる

と記した。

やはりこれは私の中で、大きく、太い軸として、これまでも、これからも存在し続ける。
しかし、私が経験してきた病院実習や、その期間に重なった吃音当事者との関わりや吃音学会等のいくつかの経験から、この軸をアップデートして、目指す姿を記すことにした。

私が今回掲げた目指す姿は


吃音のある人の道を拓く人間になる


である。
この表現の差から、貴方はどんな変化を感じるだろうか。
内包された意味の違いを、どう解釈するだろうか。


わかりやすい点を1つお伝えしておこう。
「吃音を持つ」→「吃音のある」という表現の違いである。

太字部分に特に強い意味を持たせたつもりだ。
「吃音を持つ/のある」という表現の差は、今のところない。
実は、これだけ吃音の話をしていながら、ここの表現の差について深く思いを巡らせても、どちらにどういった意味を持たせるべきか一向に結論が出ないのだ。よく考えれば考えるほど、一方に持たせようとした意味が、他方にも同質に持たせるべき意味のように感じてしまう。
強いていうならば、この私の思いを示すために、両者を登場させたとしておこう。



さて、太字部分の違いを貴方はどう考えるだろうか。
様々な考えがあっていいと思う。
私にはできなかった考え方をする者もいることだろう。
是非教えていただきたい。非常に興味深い。


私の中で考えている、伝えたい意味は

「吃音と向き合い、前に進むために支援が必要なのは、必ずしも子どもだけではない

ということだ。
もちろん、小児STという道を一番に考えており、対象の多くは子どもとなることだろう。
しかし、それだけでは不十分なのだ。
もっと正確に言うならば、目の前に現れる患者さん ”だけ” を私の支援対象と考えてはいけないのだ。


以前の投稿では、起業についても触れたと思う。
その具体的プランが1つ、真剣に考えられる段階に入った。
まだ半分以上思いつきの段階から抜け出していないものでもあるのだが、このプランを考えると、子どもに限らず道を拓くことができる可能性を持っているのではないかと感じたのだ。

そして、この可能性に気づくことができた要因が、先述した経験から得た気づきだったのだ。


もっとこの表現の違いについて説明したい気持ちもあるが、ここから先は貴方に一度考えてもらうこととしよう。

答え合わせはいつでも大歓迎だ。





これからの使い方

最後に、未来ノートは今後どう使われていくのかを記しておこう。

基本的な使い方はしばらく変わらない。
先述したように必要なことを ”今” だけでなく ”今後” も見据えた形にしていくことだけは、決定事項だ。

”今必要な事” を考えるスパンを定めることも考えたが、私の場合それは無効であると予測できる。
あくまで私のパーソナリティを考えてのものであるため、人によっては定期的な見直しをする方が良いだろう。
私自身も、長くても一カ月に一度の定期的な観察は当然する。

その時挙げた ”必要な事” 全てを遂行できた時、あるいは必要水準まで達成できたときに次の ”今必要な事” を検討することを基本方針としようと考えている。

早ければ早いほど良いし、期限に追われて無下にすることは避けたいがために、未来ノートに限らず、この方針が私の意識にはある。


内容がより未来へ向かう時 ”今後必要になりそうなこと” の検討を追加することになるだろう。


まだ試行段階。
未来ノートが確固たるものとなったとき、もう一度解説の投稿でもしようか。


今後の私

未来ノートを作ることにした経緯は冒頭説明した通りだ。

つまり、これからの私に停滞は許されないのだ。
少なくとも私自身が許せない。


前進し続けなければ、先のことなど見えてこない。


当たり前だったはずなのに、忘れていた。



目指す姿を実現するために


必要なことを充分に、私の人生を作っていく



noteの投稿も徐々に再開していくつもりだ。

私の考え方、人生の軸
少しずつでも伝えれらるよう、遺していく


改めて記そう。











貴方に伝えたい

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