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元バスケ部30代女性の反復性肩関節亜脱臼手術体験談 ―9.手術後1週間(抜糸・リハビリ開始)―

前回(―8.退院―)の続きです。最後の方に傷口の写真があるので、苦手な方はご注意ください。

退院してから(手術後1日目)

退院した日、自宅に着いて寝る場所を整えました。寝る時に手術した側の肘が下がらないようにするため、バスタオルを数枚重ねて高さを調節。氷嚢で肩を冷やす(アイシング)時に水滴で布団が濡れないよう、肩周辺にもタオルを敷きました。

シャワーは病院で教わったことを思い出しながら済ませ、食事は左手でスプーンやフォークで取りました。ご飯は食べづらいので、手で食べられるおにぎりにしました。

手術後2日目

熱は無く、痛みも強くありませんでした。だけど、エネルギーが満ち足りずぼーっとする感じ。夏の暑い時期だったことも原因の一つだったかもしれません。

手術後3日目

傷口が少しぴりぴりするような感じがしました。

手術後4日目

夜は、いわゆる肩関節(肩甲上腕関節)辺りに痛みがあり数時間ごとに目が覚め、ひとまず氷嚢を使ってアイシング。

朝になり、右腕に若干熱を感じるものの、アイシングをする程ではない感じ。朝ご飯の後に痛み止めを飲んだら30分くらいで効いてきたような感覚があり、傷口が少しぴりぴりするだけになりました。

肩の影響か、首が張る感じがしたので、貼り薬を使ってみることに。人間の身体は1つ1つのパーツが連携しているのだなあと改めて思いました。

指や肘の曲げ伸ばしを気が付いた時に行ったり、右手でペンを持って文字を書いてみたりしました。文字は書けるものの、やっぱり肩に響くような感じがして、無理をしないようにしようと決めました。

手術後5日目

目が覚めた時から強い痛みあり。痛み止めが飲めるくらいの最低限の量を朝ご飯として食べ、飲んだ後はアイシングをして横になりました。痛み止めが効き始めると少し楽になりました。

手術後6日目

目が覚めると、肩の熱感と痛みあり。朝ご飯の後に痛み止めを飲んで横になりました。起きている時も寝ている時も常に装具を付けて腕を吊っているからか、肩が凝ってしまうので、腕を動かさない時は、装具の一部を緩めて肩を休ませるようにしてみました。

手術後7日目

夜中の2時頃に痛みで目が覚め、アイシングをして再度眠ることに。朝起きた時も熱感と痛みあり。氷嚢の口がしっかり閉められていなかったようで、敷いていたタオルやその下のシーツが濡れてしまい、一式を洗濯しました。

手術後8日目(通院日|診察・抜糸・リハビリ)

強い痛みと熱感あり。体温計でも熱をはかるといつもより少し高めでした。朝ご飯を食べた後にアイシング。この日で処方された痛み止めが終わりました。

病院の外来の日。まずは診察で抜糸をしてもらいました。糸を抜く時は痛いのかと思いましたが、大丈夫でした。傷口周辺に貼られたビニールのフィルムは、あと数日程経ったら自分で剥がしてOKとのこと。

※抜糸前と抜糸後の傷口の様子。少し膨らんでいて、皮膚を縫い合わせた感じがします。

リハビリも開始していくのでリハビリ室へ移動。理学療法士の先生から現在の動かして良い範囲やリハビリメニューについて説明がありました。装具を付け右腕を吊った状態で肩甲骨周辺や体幹などのエクササイズ、筋肉の収縮など。

次回へ続く

次回は、引き続きリハビリの様子等について綴っていく予定です。

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