同じ一つのイノチ。
「すごいね」
「がんばってね」
「無理しないでね」
と言われると、何だかモヤモヤする。
その言葉の裏に、どこか他人事を感じるからだ。
「すごいね」と言われたい訳じゃない
「特別な何か」になりたい訳じゃない
ただ、より良い世の中を創っていきたい。
自分の子どもや孫、曾孫、もっと後に続く子孫たちへ、少しでもより良い状態でバトンを渡したいと思う。
超能力者でも何でもない。
1人の人間、自然界の中ではちっぽけな、同じ一つのイノチ。
その循環の中で、自分という役割を精一杯果たしたいだけ。
毎日お腹は空く。
動きすぎたら疲れる。
殴られれば死ぬ。
特別なんかじゃない。
大自然の前では対等な同じイノチ。
そして、対等に、同じだけ、この自然界の一部としての責任がある。
対等に、責任がある。
「がんばって」
と言われると、何だかモヤモヤする。
同じだけ責任があるんだ。
「誰かがやってくれる」
その姿勢でいる限り、この、反自然的なピラミッド社会は終わらない。
「みんなそれぞれだから」
自然界では、そんなキレイごとは通用しない。
自然の原理に即していないことは、死を招く。
自然界では、見え方は色々あるけど、答えは一つ。
答えは一つなんだ。
イノチのない無機質な物に囲まれていたら、それがわからなくなってしまうんだ。
「みんな違ってみんないい」
のとらえ違い。
答えは一つ。
そして、みんなに、対等に、責任がある。
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