見出し画像

夢はもう覚めた

今日は久しぶりに夢を見ていた。
よく考えると、最近夜眠って朝起きるまで、一度も目を覚ましていない。珍しい。




何人かで小さな船に乗り込んで、海の上を走り出す。目の前には夜の海が広がってる。
ワクワクして楽しくて、どこか寂しくもあって、一度夢の中で見た恐ろしく綺麗な夜景を、もう一度見たい、と思って目が覚めた。
その夜景は、夢の中で見ている、夢の中の景色だと気づいている。だから、目が覚める直前は、これが夢だとどこかで気づいていた。




夢の中で繰り返しみている景色が、何パターンかあって、それはいつも綺麗なので、朝起きた時になんとも言えない気分になる。
次にいつ見られるか、わからないからね。






カズレーザーのYouTube見てたら、恋の話が出てました。



塾の先生を好きになっちゃいそうなんだけど、という質問に、


恋はたくさんしておいた方がいいですよ。

恋いっぱいしとかないと、一個一個の恋がすごく価値があるものだと思えちゃうんですよ。

どこにでもいる人を好きになるんです、人間は。

で、どこにでもいる人だったって気づいて、恋は冷めるものなんですね。

だから、恋はいっぱいした方がいいです。
じゃないと、どこにでもいるって認められないまま、人生過ごしちゃう。





って回答してて、膝打ちました(笑)
相談してきた女の子はもしかしたらしっくりこない回答だったかもしれないけど、恋の本当のところをちゃんと回答してて、誠実な人だなと思った。



年齢を重ねるごとに、逆に人を好きになることを神聖に捉えたり、勝手に期待値を爆上げしすぎて自爆したりする機会が増えるから、人を簡単に好きになったり、あまり考えすぎずに一回寝てみるというのも大いにアリだと思う。



経験を避けると経験が怖くなる。
失敗したくない気持ちが強くなって。



10代後半から20代前半は、あまり考えないタイプだったので、簡単に人を好きになっていたし、いいなと思えばその先もしていた。
そして一通り、好きのドキドキも、幻滅も味わうと、なるほど、こんなものかと腑に落ちる。
相手が本当に好きなのか、性欲だけなのかも、なんとなくわかってくる。



どんな経験も結局後々生きてくるということ(笑)



私も今は異性が遠ざかると、次へのハードルが高くなる予感がしていて、約束をして彼に会っている。
恋が冷めて、冷静になってみると、色んなことが見えてくる。何が起きても、あの頃のように一喜一憂することもなくなって、今はそれが心地いい。
どうやってもよい方に転ばない関係も、いいもんだな、としみじみ思う。気楽で。



でも、恋を本当にしてみないと、それは見えない境地なのだ。



恋も夢もかならずさめるものだけど、とてもいいものだ。




#恋 #恋愛#夢#冷める#覚める#カズレーザー
#人生相談








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?