Youtubeチャートから見る音楽分析 vol.1
今週のYoutubeチャート
数々の音楽を聴けるサービスがある中で、Youtubeで音楽を聴く人も当たり前にいる時代になりました。
”聴く”だけではなく”見て楽しむ”音楽としてYoutubeは最適なアプリだと言えます。
【M八七 / 米津玄師】
2020年7月の「感電」以来の1位獲得。5月13日に公開された映画「シン・ウルトラマン」の主題歌に抜擢。公開8日目にして、観客100万人動員、興収20億円突破と勢いを見せている。「シン・ゴジラ」の庵野秀明×樋口真嗣のタッグで映画化。
公開から約4週目となる今週では、先週に比べ-36%減。先週から順位を上げてきた「Habit / SEKAI NO OWARI」が公開から１ヶ月をすぎ、上映終了、あるいは5/20からコメンタリーの副音声上映のスタートもあいまってか、もう少し順位が維持できそうな見込み。この「Habit」の勢いに若干、「M八七」が飲まれぎみになっている。
【スパークル / 幾田りら】
YOASOBIのボーカルikuraとしても活動中の幾田りらがソロ活動にて、ABEMAオリジナル恋愛番組「今日、好きになりました 蜜柑編」の主題歌として書き下ろした１曲。5月20日に「THE FIRAT TAKE」で同曲のアレンジ版を披露し、初登場5位にランクイン。6月1日は同チャンネルにて現クールで放送中のドラマ「持続可能な恋ですか？」の主題歌として提供した「レンズ」を披露しており、来週のチャートに期待が出来そう。若者に人気の「今日好き」の主題歌であり、幾多りらの天性の歌声にはコメント欄でも「誰かを思う切ない心を表現するのが上手い」「感情の繊細さを表現する歌声」と彼女の声に魅了されるファンが多いようだ。
【LOVE DIVE / IVE（아이브）】
K-POP６人組ガールズグループの2ndシングル。先月4/11〜4/17のApple Music週間ソングチャートで1位を獲得。オリコンチャートでは2位とかなりの好反応の様子。
「中毒性のあるサビのフレーズや打楽器のサウンドが主をなすダークモダンポップジャンルの曲」で、公開から2ヶ月経過し、先週は12位だった順位もまたランクを上げて10位に。先週に比べて視聴数は-5%ではあるものの、「Z世代が選ぶ2022年上半期トレンドランキング流行ったアーティスト編」では3位にランクイン。TikTok音源としてよく使われていたり、プリ機の音楽としても流れているようで令和の若者にかなり好反応。TikTokではダンスチャレンジが発売と同時に話題となっており、＃LOVEDIVE とハッシュタグがついた動画は一週間で２億回再生を突破している。また発売と同時に主要音楽配信サイトの上位にランクインし、デビュー曲の4倍もの速さで1週間でMVは5千万回の再生を記録した。
IVEがリアリティ番組「1,2,3 IVE」シーズン2の予告が解禁されたことも、視聴回数に勢いが付いていると考えられる。
リスタートして1投稿目でしたがいかがでしたでしょうか！
まだまだですが、暖かい目で見守ってくださると嬉しいです🫶🏻
さて、また次回お会いしましょう✌🏻
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