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銭湯のメリットを紐解きます‼~歴史と数字から読み解く健康メリットとは⁉~

銭湯のススメを多角的に分析していこう企画の第一弾として、

今回は健康・美容メリットを歴史的背景や数字から検証していきます。

※銭湯というよりかは入浴メリットという感じです

(実際の効果効能などは次回の投稿で!)

◆歴史的エビデンス

「一たび濯げば(すすげば)、形姿端正しく(かたちきらきら)、再び沐(ゆあみ)すれば、万(よろず)の病悉(やまいことごと)く除(い)ゆ」

という733年の「出雲国風土記」に記述があります。

呪文みたいですが、約1300年ほど前から、

一度お湯に浸かれば容姿端麗に、二度入れば病気が治ってしまう。

と言われ、積極的に入浴がされていたことが分かります。

また「湯治」という言葉があるように、

戦国時代に戦で傷ついた兵士たちは療養の為に温泉に浸かっていたと、

言われております。

特に武田信玄は「信玄の隠し湯」という入浴エリアを沢山囲っており、

信玄は草津温泉を3か月の間、一般人立ち入りを禁止するなどの逸話もあるようです。


このように、先人達は古くから入浴することでの健康法を身につけ、実践していた事が分かります。

◆数字的エビデンス

2018年の日本人の平均寿命は女性が87.32歳、男性が81.25歳で、ともに過去最高を更新した。厚生労働省が30日発表したまとめで分かった。17年に比べて女性は0.05歳、男性は0.16歳延びた。過去最高の更新は女性が6年連続、男性は7年連続。(日経新聞より引用)

と、世界と比較しても女性は世界2位、男性は3位という超長寿大国なんです。

食や医療制度の影響も多分にあると思いますが、

私はこの入浴文化が大きく影響してると思っております。

入浴施設の拡大や、インフラの整備でアクセスの利便性向上で、

日本人なら容易に入浴する環境を手に入れることができる!というのが、

長寿に影響しているのではないでしょうか。

(実際の入浴した効果効能は次回以降で)


また次回の投稿は、長寿国1位(男女どちらも)の香港とオフロの関連性を

紐解いていきます!!

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