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冬はお祭り


まだ紅葉を見に行けておりませんが、
少しずつ、冬の足音が近づいておりますね。

自動販売機に「あったか〜い」表記の飲み物が増えていく光景を目にする度に、
慌ただしい日々の中、気付かぬ間に駆け足で通り過ぎ行ようとしていく、季節の移ろいを感じます。

お仕事の帰り道にカイロの代わりに買う、あったかいミルクティーと、ココアと、コンポタが好きです。でも、猫舌なので、よく火傷しちゃいます。


寒い季節は、どうも苦手です。

夏生まれだからでしょうか。
(とはいえ、今年の夏はあまりにも暑すぎて、お盆以降は夏バテ特有のダルさと戦う日々でした。水ゼリー最強。)

冬場は日照時間が少ないせいで、
自律神経がぐらぐらしてきますので、何かと乱れやすい彼らを飼い慣らすために、
あれこれと対策が必要ですし、

そもそも「寒い」という感覚が嫌い。

一生懸命防寒対策をして、いざ、お外に出てみると、
予想していた以上に寒くて、
その日一日中ひもじい思いをしないといけないのが、ものすごく嫌です。
(冬服ってモコモコしてるから小動物コスプレみたいで可愛いのですが、その分嵩張りますし、すぐ毛玉が出来てダメになっちゃうから、管理が難しい…。)

「寒い」という言葉の響きだけで、
ピシン!と肌を鞭で打たれたような
鋭い痛みを感じてしまうのは、
小学生の頃に、寒風吹きすさぶ真冬の運動場で二重跳びの練習をしていたら、
全然飛べなくて、縄が肌に当たってえらく痛かった悲しい記憶を思い出してしまうからかもしれません。

とはいえ、寒いの嫌いと言いつつも、
大学生になったあたりから
少しずつ、冬を楽しめるようになってきました。

ドラマや小説の世界の出来事だと思っていた、
忘年会文化が私の生きる世界にも訪れたからかなあ…。

寒いのは苦手ですが
寒さが気にならなくなるくらい
お祭り騒ぎが大好きな性分なのです。

クリスマスも、お正月も、
スーパーや百貨店の一角が万国チョコレート博覧会と化すバレンタインデー も
非日常とわくわくが詰まっているから大好きですし、

なかでも、京都に住んでいた頃、アルバイト先の仏具屋さんで教えてもらった「節分会」には
とっても夢中になりました。

雪のちらつく京都の街を市バスでせっせと駆け回り、神社をはしごして福豆を収集し、お祭り特有のわくわくした雰囲気と、屋台での食べ歩きを楽しみ(なかでも、吉田神社の屋台の数は圧巻でした!!)
寒さを忘れてしまうくらい
冬のお祭りを大いに堪能致しました。

これは、八坂神社さんの福豆。神社さんによりますが、福豆を買うと、豪華景品が当たる抽選券がついてくるところもあります。


寒い季節にしか味わえない数々のイベント事は
何度経験しても
その度に新鮮で、わくわくしますね!

今年の冬は、一体どうなるのでしょうか。

さて、私の働く駅ビルでは、まだ11月も上旬だといいますのに、もう既にクリスマスソングが流れております。
地元のスーパーマーケットでは、大規模なクリスマスコーナーが開設されておりました。

クリスマス商戦、恐るべしです。

こういう、小さい時買って貰えなかったお菓子の宝箱、つい買ってしまいそうになります。一生5歳児。




今年のクリスマスは
大阪で開催予定のコンサート(※落語会)に行き、
難波の高島屋と梅田の阪急百貨店(タイミングが合えば愛しの大丸にも行きたい)をはしごしてクリスマス限定商品で賑わうデパ地下の空気を吸い、
美味しそうなスイーツを手に入れてるんるん気分で帰宅。
そして夜にはシャンメリーを片手に知育菓子を捏ね、
明石家サンタの放送開始をわくわくしながら待つ
…そんな大人な過ご方をする予定です。



クリスマスといえば、この曲。
お友達や家族とわいわい過ごすクリスマスも楽しいですが、
こういうロマンティックな過ごし方、憧れます。いいなあ〜。