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「STUTS & 松たか子 with 3exes - Presence」の歌詞が生き方のヒントになった件について。【vol.1】

どうも 、すごい雨女の ねこざめ です。イベントごとに雨降りがち。お盆に帰省した次の日に大雨で避難指示がでたよ。今日は、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の主題歌「Presence」シリーズの歌詞がすごく考えさせられる件についてお伝えします。

別の記事でも「豆夫(略称)」について書いたのでそちらもぜひ。


ドラマとエンディング曲の魅力

【毎回変わるエンディング曲】

NENE(ゆるふわギャング)×角田晃広(2番目の夫役)×STUTS(音楽プロデューサー)

実は、「豆夫」のEDは1話ごとに違うんです。正確に言えば5人のラッパーたちが、同じトラックにオリジナルのリリック(歌詞)を当てて披露しています。歌詞も前半と後半に分かれているので、全く同じものはないのです。(1話と6話は同じラッパーだけど歌詞が違うというように)これすごいよね。生々しい話、すごいお金かかってるよね。

https://tower.jp/article/feature_item/2021/07/05/0705

それぞれの個性が出たフロー(歌いまわし)を楽しむことが出来るので、EDは絶対見逃せません。そして、とわ子役の松たか子さんと元夫役の俳優さんたちも曲に参加して歌ってます。めっちゃ異質。

STUTS×松田龍平(1番目の夫役)× Daichi Yamamoto

【1話と6話の主題歌 “Presence Ⅰ (feat. KID FRESINO)” 】

KID FRESINO×松たか子(大豆田とわ子役)×STUTS

1話のED曲に参加したのはラッパー/DJ/トラックメイカーのKID FRESINO(キッドフレシノ)!!初手からラッパーのチョイスが素晴らしい。

ねこざめが沁みた歌詞①

Presence I(1話エンディングより)

「all night long過ぎて 東の窓 息を吐いて描く傘へ 誰を入れよう」

夜が明けて窓の外を見ると、が降ってる。息を吐いて曇らせた窓に相合傘を書いた。隣に書く名前を想像しながら、ちょっと浮かれてる。ねこざめはこういう風に解釈しました。

ブルーになりがちな雨だけど、それさえも楽しめる、そんな余裕をもちたい。雨が降る窓の外を見て憂鬱になる日と、ちょっとテンションが上がる日、どちらも人生に必要な日だと思いました。

ねこざめが沁みた歌詞②

Presence Remix (feat. T-Pablow, Daichi Yamamoto, NENE, BIM, KID FRESINO)より

もう若くもないから無理しない、なんて思ったの噓みたい 少し暇そうにしてる君を連れ出したい

こちらはドラマが終了した後に出されたremixバージョンの中の歌詞です。フレシノパートは曲の締めの部分。聴けば分かるんだけど、英語と日本語ってここまで上手く混ざり合うもんなんだって感動する。

そしてこの歌詞、どこか「とわ子」を表しているような気がします。大人になるにつれて、環境が変わることへの恐怖って強くなると思う。「安定」って大切だけど、自分を縛る呪いにもなり得る。どんなに小さいことでもチャレンジすることは、いくつになっても辞めたくないなあ。

「君を連れ出したい」の部分はほんとにお気に入り。「連れてってあげる」とかじゃなくて、連れ「出したい」っていう全く嫌じゃない強引さがポイント。

おわりに

今回は第1話と6話のエンディング、そしてremixに参加したKID FRESINIOのリリックを紹介しました。フレシノの曲って洗練されてて「お洒落」という言葉がぴったりなものばかり。ぜひ聴いてみてください。

そして次は2話と7話を担当するBIM沁みるリリックを紹介するよ!
チェックしてね!この記事にもイイねしてくれたら嬉しいな。フォローしてくれるとなお嬉しい。それではまた。ねこざめ






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