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小声の日記(05/13〜05/19)話す<考える

05/13
在庫販売分の注文をいただいたので、休憩時間に梱包と発送。雨だったので、集荷されるまで室内にあった方がいいよなあと思い、ローソンのポストに投函することにした。公園の水たまりやら、少し増水した川やらを眺めながら歩き、ちょうどいい気分転換になって良かった。

05/14
夜、うたうおばけ。「名人」の話がおもしろくて眠るまでずっと思い出し笑いを堪えていた。

05/15
昼食後、初めてコーヒーグラニテを作ってみた。べっ甲みたいにきらきらとしていて、凍った絵画のようできれいだった。

家族と夕食に行く妻を見送り、自分も夕食を食べに外に出る。帰り、気になっていた喫茶店へ行こうかと思ったが、気の抜けた格好をしているので諦めた。基本的に見た目がマイナスの状態で生活をしているので、気になる場所へはある程度格好を整えてゼロになるよう武装しないと行く勇気が持てない。昔はもっと色んなところに行けていたのに、とか思っていた頃もあったが、それは必要最低限には整えていたからなのだった。起きたときのままで仕事ができてしまうのはリモートワークのよいところであり、よくないところなのかもしれない。

帰宅後、Netflixで正欲。一人で良かった。命の形が違うんだよ。一言一言が重くのしかかる。いろんなことが難しい、と思うことはあるが、難しいで片付けている自分がいるんじゃないか?とも思う。難しいでは片付けてはいけない何かがある気がする。

05/16
うまく眠れなくて眠気を引きずったまま昼食の準備をのろのろとしていたら、キッチンの吊戸棚の扉の角で頭を強打し悶える。何回目なのこれ。ぶつけるたびにこれは血出てるだろ、とか腫れるだろ、と思うがなんともない。痛みに対してのリターンがなさすぎるだろうよ、と憤慨する。これだけ痛いんだからなんか起きてくれよ。

05/17
昨日の仕事の面談で「人と話さなさすぎてヤバい」といった旨の話をしていた。リモートワークゆえに普段面と向かって話す相手が妻くらいしかいなくて、仮に出社することがあったとしても社内の人達と話すくらいしかしなくて、みんなそんなものなのか?と思っていた。加齢とともに機会が減っていくもので、その適応に自分が追いついていないだけなのだろうか。人と話したい、という漠然とした欲求だけが宙に浮いている。

05/18
夕飯の買い出しから帰ってから、気づけば2時間寝ていた。防衛大学の人と災害専門家みたいな親戚(実際には実在しない人たち)が、震災について語り合っていて話に加わりたいのに専門用語が多くて何もわからずモヤモヤする夢を見ていた。自分で見る夢なのに理解できない専門用語が出てくるってどういうことなんだろう。

05/19
友人と久々に連絡を取った。安易な言葉で相手を傷つけないようにと思って、言い淀んでしまうことが増えた。人と話す機会が減ったと嘆いていたが、それは自分が招いたことでもあって、昔よりも言葉選びに時間がかかってしまうようになったことの結果なのかもしれない。

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