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【13】#読書 自分を喜ばせる習慣 田中克成

 私は自分に無頓着な人間なので、イマイチ自分を休ませたり、休息の取り方が分からず、限界まで頑張りすぎて体調を崩しがちなので、こちらの本を読んでみました。


 読んでみたら私の求めていたものとは違ったようですが(笑)興味深いことが書いてありました。

本書はよろこぶという漢字を「喜ぶ」ではなく「悦ぶ」を使っています。

なぜ「喜ぶ」ではなく、「悦ぶ」なのか?   
 
「喜」は、自分以外の外側から「よろこべる何か」がやってきたときに湧いてくる感情のときに使う漢字です。
(中略)
もともと「悦」という漢字は「祈りによって邪気が祓われ、スッキリしたときのよろこび」を表した漢字だそうです。
「ご満悦」や「悦に入る」といった表現でも使われます。ひと言でいうと「自己満足」で湧いてくるよろこびの感情です。

「喜び」とは違って、自分の内側から湧いてくるよろこびのときに使います。

本文より

ということだそうです。
その悦びを大切にしようということです。

「1万時間の法則」をご存知でしょうか。アメリカの人気コラムニスト、マルコム・グラッドウェル氏が『天才!成功する人々の法則』(講談社)で提唱した概念です。    
 
どんなスキルも1万時間練習をすると〝本物〟になるというもの。
 
(中略)
なぜ彼らにはできたのか?
そう。それが彼らの「悦」だったからです。
 (中略)
更にいうと天才になる必要もなく、1万時間も悦っていられるなにかに出会えたとしたら、人生はそれだけでかなり楽しめるはずです。

本文より

自分を知ることは、幸せな人生を送るために必要不可欠です。「はじめに」でも書きましたが、幸せな人生を手に入れるためにやることは、

「嫌いな自分でいる時間を減らして、好きな自分でいられる時間を増やす」

だけです。
嫌いな自分とはどんな自分でしょう?
私が多くの人を見てきたなかで、自分自身が嫌いな人の多くは、

できないことを「できない」と言えない人です。

(中略)
人にお願いできると、嫌いな自分でいる時間を減らせて、必然的に好きな自分でいられる時間を多く過ごせます。
さらに、自分の凡ミスで迷惑をかけることもなくなり、収入も気分も上向いていくのです。

本文より

確かに!できないことをできないと言えない人なので、共感します。
凡ミス多いです!

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

 



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