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未来のその時、どんな気持ちになっている?

「未来のその時、どんな気持ちになっていますか?」
コーチングセッションを受けて、そんな質問を受けて、はたと気づいた。
最近使っていなかったけれど、とてもいい質問だ!

コーチングでは、言葉を使って対話を進める。
でも時に、言葉には嘘も含まれることもある。
口ではやります!と宣言したものの、
結局やれなかったということも往々にしてある。

言語を司っているのは、左脳で、
言葉で考え、記憶し、情報を伝えていく。
それに対して、右脳は無意識の脳で、
イメージで考え、イメージで記憶し、イメージで情報を伝えると言われている。
日常、人はほとんどが左脳を駆使していて、
あまり右脳は使っていないそうだ。

左脳だけで対話していると、
理論で話しているようなことになりかねない。
無意識の、感情の奥底にある本当の気持ちや感情を刺激していない場合、
いくら言葉でうまく表現していても、
心の奥底が変わっていないので、
行動が変わっていかないことが往々としてある。

そのため、コーチングの際には、
言語の左脳の部分だけでなく、
いかにイメージや感情にアプローチできるかがポイントになる。
うまく左脳と右脳の両方を刺激していく質問が効果的だ。

「未来のその時、あなたはどんな気持ちになっていますか?」
色々シチュエーションはあるだろうが、
「目標を達成して、やったー!っていう達成感で満足な気持ちです」
「うれしくて、うれしくて、涙が出そうです」
「色々苦労したけれど、報われたって、ほっとしました」
「次のステップに向けて、早くもワクワクした気持ちになっています」
なんて回答が出てくるだろうか?
そんなプラスの感情と行動とつながった時に、
行動が実行に向かって動きだす。

事前にその方のVAKがつかめている場合には、
そのVAKに合わせた質問をするのも効果的だろう。
「未来のその時、どんな風景が見えますか?」(V)
「周りにはどのような人が見えますか?」(V)
「どんな色が見えますか?」(V)
「どんな音が聞こえます?」(A)
「さわるとどんな感覚がありますか?」(K)など、
その人に一番ピッタリしたイメージの膨らませかたは、
右脳をうまく刺激してくれる。

※VAKとは人の5感を、以下の3つに分類したもの。
V(Visual:視覚)
A(Auditory:聴覚)、
K(Kinestic:触覚、味覚、嗅覚を包括した触覚・身体感覚)

気持ちやイメージと、言語がつながり、
右脳と左脳が共同作業をして、
実際の行動変容に向けて、クライアントが自然と動き出していく…
そんなコーチングができたらいいなぁと思う。

私の夢は日中をコーチングでサポートしていくこと。
もし迷うことがあったら、
私も、より具体的に、ありありと、それができた時のことをイメージし、
達成できた時の幸せな気持ちを抱いて、行動していこうと思う。

中国語で表現するとこんなかな? 
「未来のその時、あなたはどんな気持ちになっていますか?」
未来的那个时候,你觉得怎么样?
ネイティブの方、ぜひ添削お待ちしています。


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