早川芽生

いろんな場所に飛び込んで、その一員になる瞬間が大好きで、いつもワクワクしています。 東…

早川芽生

いろんな場所に飛び込んで、その一員になる瞬間が大好きで、いつもワクワクしています。 東京大学休学中。 半年間、塩尻に飛び込んだ体験をまとめた本をつくっています。 詳細はこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/view/510030

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  • 自己紹介/他己紹介

    私について。 私が書いたり。誰かに書いてもらったり。

  • めいのmonokaki日記

    「『いっぽ。』〜東大生がまちづくりについて本気で考えた体験記〜』 をつくっています。 文章を書き、お金を集めて、製本し、届ける。 本をつくるまでの過程をどんどん垂れ流していくマガジン。

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北極星だけを必死に探しても、流れ星には出会えない。||すれ違う人がもたらす"いま"

過去。 未来。 積み上げ。 将来。 私たちは、時間という概念を自由に行き来して生きているようだ。 Instagramに昨日撮った写真を投稿して「楽しかったな」と感じ、 カレンダーで明日の予定を確認して「明日は何時に起きよう」と決め、 先週見逃したテレビをネットの配信で見て、 将来の夢を考えては悩み、 過去の失敗を悔やんでは、 明日の着る服を迷う。 "過去" や "未来" のことについて "いま" 考えを巡らせ、 それによってしばしば悩んだり迷ったりする。 考えて

    • 療養中。おとなしく眠ればいいのに。

      流行病の厄介になってしまった。 ここ3日間ずっと高熱にうなされている。 付きまとう頭痛にどうしても耐えられなくなって 滅多に飲まない解熱剤をさっき飲んだ。 今日はもう少し楽にねれるかなあ。 体が痛くてしんどい部分と対話しながら 自室の天井を見上げる時間はわるくない。 欲している角度に体を動かすと、すーーーっと少しずつ楽になるのがわかるから。 でももうちょっと限界だった。 限界までが早すぎることにも少しショック。 私こんなに体弱かったっけ。 きっとここ1年とんでもない波の中

      • 雑記。弱さと愛

        気がついたら涙を流しているときがある。 ふっと風に飛ばされるような体の感覚のあとに、 頬にあたたかな涙をみる。 とても悲しいことがあったとか とても辛いことがあったとか そういうんじゃないとき。 何気ない会話の中での、相手のことば。 ふとカフェで聞こえてきた音楽。 映画で触れることば。 銭湯のお湯にあごくらいまで浸かって湯気のゆらめきをみたとき。 散歩をしていたら、どこかの家からお味噌汁の匂いがするとき。 それは、 じぶんと、じぶん以外のものとの境界がない という錯覚を

        • 弱さの中に、ひかりを願っている

          信州の冬は、さむい。 じわじわと、痛い。 そして、白い。 山のてっぺんも、道路の真ん中も、枝の先も、 吐息も、ガラスも、遠く先の空気も。 「寒さ」にもいろんな種類があるんだと知ったのはつい最近のことだ。 この世界には肩をすくめるような寒さだけじゃなくて 遠くから遠くから、 じわじわと冷気が伝わってきて 気がついたら からだを動かす熱はどこかへ出かけてしまっている、 そんな寒さがある。 今、暮らしているまちよりも ずっとずっと寒いまちは世界中に数えきれないほどあって、 エ

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          手放す。"今"を切り取る。

          あのきれいで、美しくて、でもどこか虚ろな色に染められた空を、 この1ヶ月のあいだに何回見たことだろうか。 朝6時。 頭の真上には、信州の透き通った夜の群青 街道の先、少し目線を落とすごとに淡さを増して 真っ白な帯に目覚めたように ふと現れる橙色 信州の空は、 とても軽やかでとても繊細で、 とても美しい。 「普段」の私なら、その空の表情との出会いを心から楽しむだろう。 時間を忘れて空を見上げつづけるだろう。 もしかしたら会話まで始めるかもしれない。 でも、今回は違った

          手放す。"今"を切り取る。

          面倒極まりない、わたし自身と思考の一部。

          こんにちは! めいです。 気づけば、noteの投稿が4カ月前で止まっていました。 いつもなにかしら新しい気づきがある誕生日も、 多忙な時間の中でいつの間にかすぎてしまいました。 22歳になりました。 私が文章を書かない様子に気づいて、 心配してくれた友だちまでいました(笑) 今日は久々に、「書くのは今だ」という感情を覚えてnoteを書き始めています。 私はとてもめんどうな人間だ、という話です。 けっこう、長くなりそうです。 私と「ことば」いきなりですが、 私はあらゆ

          面倒極まりない、わたし自身と思考の一部。

          着港。そして、次の出港へ。

          その言葉が、すべてだった。 このことばを聞くために、私はこの4ヶ月走ってきたのかもしれない。 このことばを、魂で伝える人の顔。 そのことばを、前のめりになって真剣に聞くこどもの背中。 最後列で、いっしょに走ってきた相方と会場を見つめていたこの瞬間を、 私はきっと忘れないと思った。 目の前にいる人が笑顔になるために。 それだけを思って走り回った1日だった。 大人も。 子どもも。 参加者も。 スタッフも。 私が話すことで、目の前の人が笑顔になる瞬間が大好きだった。 気がつけ

          着港。そして、次の出港へ。

          最強で、最弱の仲間と出会ったじぶん。

          空が明るくなってから、 山際から太陽が顔を出すまでのあいだ。 空が、群青からオレンジへ、澄んだ水色へ変わっていく時間。 空気が震えて、少しずつ目覚めるまち。 誰かが起きた足音。 ポットのお湯の沸かす音。 冬の朝が、好きだ。 贄川-niekawa-という地域の、 なんでもない、冬の朝。 「今日もいい朝だ」 なんてことばが自然とこぼれてしまう日常が、 とても愛おしいと思う。 そんな朝を過ごした今日。 再び東京に向かうバスに揺られている。 いくつかの山を越えて抜けて

          最強で、最弱の仲間と出会ったじぶん。

          圧倒的ポジティブの原動力〜MAKERSキックオフ合宿〜

          相変わらず、心が激しく動きまわる毎日だ。 ことばはいつも頭の中を駆け回っているし、 ずっと彼らを捕まえては離すを繰り返しているんだけど、 2023年が明けてから、こうして文章を書くことはなかった。 新年ひとつめのnote。 「新年」のことばはもう旬が過ぎてしまったかもしれないけれど、 私にとっては何か大きな意味がある、気がする。 この1週間、今までの人生に輪をかけて心が忙しい。 毎日毎日、じぶんのこれまでや今持っている感情を、 じぶんの周りにふわふわ漂っている色の濃淡み

          圧倒的ポジティブの原動力〜MAKERSキックオフ合宿〜

          覚悟を決めるための、長い長い一年。

          大晦日に今年一年を振り返る。 ありきたりだし、太陽が昇って沈んでいく1日であることには変わりないんだけれど、 なんだか好きな時間だなあって、思うんです。 そんな私の、2022年。 怒涛だった、、、 怒涛すぎた。 毎日が盛りだくさんだった。 まあ、それが私らしさなのかもしれないと思う大晦日です。 本の執筆にはじまり、 進学先の学部での勉強、 東京のアパートからの引っ越し(というか引き払い)、 そこから始まった、地域と人をめぐる旅。 ひょんなきっかけで出会った「新世界への

          覚悟を決めるための、長い長い一年。

          「長屋×アート」の再構築。||すみだ向島EXPOにて。

          東京都墨田区。 スカイツリーよりも、もう少しだけ奥。 電車で1駅。歩いて30分。 向島地域、京島・八広・文花エリア。 ここに、とても「不思議な」まちがある。 面白い、では軽率すぎるような。 あたたかい、では生ぬるいような。 楽しい、では明るすぎるような。 変な、では暗いような。 なんとも表現しがたいまち。 そんなまちで、10月の1ヶ月間に開催されていた企画 「すみだ向島EXPO」というものに触れる機会をいただいた。 すみだ向島EXPOとは何か? 関わっている人たち

          「長屋×アート」の再構築。||すみだ向島EXPOにて。

          私の原点の一つ。あのときのキャサリンの一言。

          各地を飛びまわって、いろんなところで関係性を築いている私は、 どうやら「行動力のある子」と思われるようです。 本人は自覚していません。 異論は認めます。笑 行動力が強くなるときがある子、 の方が、まだ近い気がする。 それはさておき、 こういう生き方になっていった原点、みたいなものを考えることがあります。 というか、たくさん聞かれる。 * きっかけとかって、あるの? * きっかけは、いっぱいあります。 私には、人生の師匠や先輩が、たくさんいます。 だから遡り出したら

          私の原点の一つ。あのときのキャサリンの一言。

          東京生まれ、信州移住を経てインドへ。〜大日方望さんインタビュー〜

          東京生まれ、東京育ち。 コロナ禍を機に塩尻市に移住してきたのんちゃんは、 中高生時代をインドで過ごし、 先日2022年4月に15年ぶりにインドを訪れたという。 そんなのんちゃんにこれまでとこれからを伺いながら、 今の思いを聞いてみました。 Key words : 文化とともに生きる/移住のためのお試し期間/インドでの暮らし 塩尻で、文化とともに暮らす。 2021年8月からちょうど1年間、 塩尻市の市街地から車で20分ほど離れた場所にある「贄川-niekawa-」とい

          東京生まれ、信州移住を経てインドへ。〜大日方望さんインタビュー〜

          やじろべえのような。

          4月に大学を休学して 全国の地域と人をめぐる旅に出てから半年が経った。 デフォルトとしてすっごく楽しい毎日なんだけれど とにかくいつも悩んでいたし、迷っていた。 何に悩んでいるのかもわからないくらい。 でも、それを悲観的に思う自分がいるわけでもなくて、 「悩む」ということに対して前向きに付き合っているような気がする。 そんな私は、 この1ヶ月からまた、新しいフェーズに突入した。 たぶん。 私の行動力私は、行動力がある方だとは思う。 周りからは「すごい行動力がある人」

          やじろべえのような。

          私がここにいるという「記憶」

          改めて、「いま・ここ・わたし」の存在について考えた5日間だった。 「いま」も「ここ」も「わたし」も そうでない別のものとの関係の中にあるもので、 絶対的に定義されることのない、相対的なものである。 そんな問いに向き合わさせてもらった5日間だった。 そんな問いがあった。 正直、わけがわからないし いや、ここにあるよって言いたくなる。 でも、ここってどこ? 私の「意識」が捉えている「ここ」ってどこ? 「いのち」ってどういうものなの? そんな疑問を口にしたくなる中で こ

          私がここにいるという「記憶」

          かるたB級止まりだったあの頃のじぶんを、私は超えられるだろうか

          初めて会う人と一通り自己紹介して、 しばらく雑談なんかして、 10分くらい経った頃に、こんな会話をする機会が 一気に増えた。 やっぱり、すずちゃんの袴はずるいよなあと思いながら、 こう返す。 競技かるたは、基本的にTシャツとジャージで行う。 膝をこすって札を取るから、ジャージの膝のところに当て布をしている人も多い。 正直、袴のイメージとは程遠いのかもしれない。 『ちはやふる』の映画でも すずちゃんたちがジャージで練習してる描写はたくさんあるけれど、 あの赤い袴のイメージ

          かるたB級止まりだったあの頃のじぶんを、私は超えられるだろうか