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欲しいのは、自分自身。

2016年にふと言葉がおりてきて
受け取ってかいていたメッセージ。

いま読み返してみたら
未来のわたしから
過去のわたしへの手紙のようで面白い。

ほんとうに2020年は
溺れるほど大きな絶望と気付きの年だった。
そしてわたしは実感を手に入れて
始まりに立たされた気持ちになっている。


message 2016.10.29

自分を愛していないくせに
他人に愛してほしいなんて

自分をわかっていないくせに
他人にわかってほしいなんて

自分を満たすことを知らないくせに
他人に満たしてほしいなんて

自分を信じていないくせに
他人に信じてほしいなんて

あなたがどうして苦しいのか
わたしには見えるのに

何年も殻に閉じこもってる

もう差し出された手も見えないくらいに
優しい言葉も聞こえないくらいに
わからないでいっぱいになって

愛してほしいのと言いながら
本当は愛なんか受け取れなくて
誰かからの愛を許すほど
自分を愛してなんかいないんだ

本音と言葉がずれているかなんて
嘘はすぐわかるよ

苦しいのなら心と体がずれている証拠

心は本当のことを全部ちゃんと知ってる

わたしの魅力を消さないで
わたしを忘れないで
わたしを置いていかないで
わたしに気付いて
って叫んでいるのが聞こえてる?

まず自分と向き合うことからしか
始まらないのに

いつも急いで
結果だけを欲しがるのはなぜなの

自分を大切に出来ない人が
相手を大切に出来るはずがないのに

だって大切にするという感覚が
どういうものかわからないもの

感じてないものは与えられない

満ち足りるということが
どういうことか
それに気付かなければ

待っているのは
枯渇と不安のループ

そんな心のままで
欲しいものを手に入れても
手に入れたものはさらさらと
手の平からこぼれ落ちていくんだ

でも、大丈夫

きっともうすぐ
大きな気付きがやってくる
大きな絶望が

絶望を怖れて逃げていたら
ずっと中途半端で気付けない
気付けないということは
変われないということ

本当に気付くべきは
変わらなくていいという実感


絶望は始まりなの


もっともっと魅力的で
もっともっと自分らしい人生が
そこから始まるんだ



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