数値結果から具体的なアクションを起こす方法とは? その⑤セット率をアップさせる
ここ4回にわたって『数値結果から具体的なアクションを起こすには?』ということについて書いてきました。
なるべく分かりやすくするために、回数を分けて書き進めています。
続けて読んでみてくださいね!
売り上げは図のように分解することができます。
前回からは『客単価』について書いています。
今日はその中でもセット率(購買されたお客様の一人当たりの平均買い上げ点数)をアップさせる方法について書きますね。
工夫次第で最もアップさせやすい『セット率』
セット率をアップさせるということ。
わかりやすく言えば、『すでに購入を決定されたお客様に、もう一点お買い上げしていただくこと』ですよね。
これは実はそんなにハードルが高くないんです。
実はそれまでのハードルを既にクリアしているから・・・
それまでのハードルを考えてみましょう。
・『お店に入る』
・商品に触れる
・商品を吟味する
・接客を受ける
・商品を試す(試着等)
・購入を決定する
このように既に数々のハードルを乗り越えてきているわけです。
その上で、さらにもう一点プラスするというのは、最初っから一点お買い上げするのとは意味合いが全く違います。
人間の心理として、一度購入をした店、または購入を決定した店では購入に対する抵抗感が減るんですね。
だからセット率はアップさせやすい。
セット率をアップさせるには?
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