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噴水が綺麗な街はいい街だよ(クスコ/ペルー)

2023年11月14日、世界一周旅行の幕が上がる。
南米に始まりじわじわと日本に近づいていく魂胆。だいたい3年ほどかけて巡るつもり。
旅情80%ぐらいのかんじで緩く書いてまいります。

引き続きクスコ滞在。

明日は早起きしてモーニングに行きたい!っておもったけどなんやかんや昨日の夜寝るのが遅くなった。

なぜかというとベッドが光ることに気づいたから。
最初、意味が分からなかったけど静電気っぽい。

青くチラチラ、チラチラ光る。
撫でたり叩いたりしたら光る。
さあ寝ようとおもっても寝返りうつと光る。
シーツも掛け布団カバーも枕も光る。

寝てる間にも動くと光るんだーと思うとおもしろすぎて寝れない。
乾燥している空気、たぶん化繊のシーツ。
バチバチという音も聞こえるので静電気で間違いないとおもう。
感電したりして〜っていうしょうむない恐怖はあったけどそれ以上の爆笑があった。

どうしてもシェアしたいけど写真にはうまく写らなかった。
大袈裟だけど、海にいる夜光虫の写真に近い。


ベッドは光るし可愛い出窓があるいい宿だよ。
スリーピーマウスという宿です。

かわいい出窓。寝起き。




この日はクスコの中心にあるアルマス広場で騎馬隊とか警察がたくさんいた。
行進したり音楽隊がいたりしたので何事か尋ねると
ペルー警察の日らしく式典らしきことをしていたみたい。

ハニカミありがと。



アルマス広場の周りには見知ったチェーン店があって、日本にいてもあんまり行かない店だけど心のどこかで安心する。

南米の各街の中央には広場がある。
そこは平和なムードが漂っていることが多く、わりと居心地がいい。
特にクスコは歴史的な街なので国からお金でてそうだなと思わせられるほど清潔に保たれている。
日中、気温は暑すぎず、寒すぎずなので公園で過ごす地元民も多い。

お馴染みの香りを漂わせるKFC。
右下あたりにいるイヌ、絶対いい夢みてる。
スタバ。お前はどこにいてもオシャレだな。
マクドナルド。ポテトのにおい。ポテトが揚がる音。



式典があった次の日も天気が良かった。
天気が良い日に居心地のいい公園があるとなるとやることは一つ。
サンドウィッチ作って食べる。

さあ食べようとおもったらちょい曇りになったがそれが暑すぎなくていい。
雨季真っ只中だけど、毎日雨というわけではないな。

ひとかじり失礼。



サンドイッチ、かなりおいしかった。
宿にトースターはないのでパンはいつもフライパンで焼いている。
パンをオリーブオイルに浸して焼いたのが正解だったな。

自炊は間違えなく美味しくなるし、食中毒の心配もなくていい。食費も抑えれるし。
いいことばっかり。

甘党の私、甘い物はやめられないので、チョコも作ってみた。
ココナッツオイルとココアパウダー、ナッツ類とドライフルーツ、ハチミツでつくった。
ヘルシーじゃん!という気持ちになりたくさん食べ、結果ヘルシーではなくなった。

わたし好みのチョコレート


夜、宿にいると花火の音が聞こえたので屋上まで上がってみたら見えた。
建物が密集してる街中から上がる花火って初めてみたかも。
花火って、大概暗闇から打ち上がらない?

花火の奥に大きな山があり、そこにも家がある。
花火の光よりもさらに上に家の光があるというなんとも不思議なカンジ。

上手くうつんないけど。



クスコは美しいとおもう。
いまさらながら、載せておきたいクスコの街並み。
構成するのは中心部にある重厚な建物、無数の小道がそれを囲む。
それから坂、山、さらに連なる家々。

リマを訪れた時は響かなかったコロニアル建築がここにきてわたしの心をくすぐった。

坂がおおい
小道もおおい
きれいな噴水がある街はいい街だよ


首都のリマより人がいて、でもごみごみ感はない。
活気はある、さかえている。街の豊かさが伺える。
美味しい店も多いし。まあまあ居心地よかったな。

静電気が目に見えるぐらいには乾燥していたけど、良い街だとおもう。

夜もね、きれい。

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