マガジンのカバー画像

残日録

9
運営しているクリエイター

記事一覧

デビルメイクライ5 感想

約十年ぶりに Mac から Windows に自作で帰ってきました。
せっかくのスペックを活かすべくゲームでもしようかと思い Steam 版を購入。コントローラーは箱コンの中華互換品みたいなの使ってます。最近流行りの FPS 対戦系は運動神経がもう追いつかないので即断念しました。

プレイ時間 200 時間超、最高難易度 DMD オール S 達成……
と書くとめっちゃゲーマーぽく聞こえますが、筆者

もっとみる

我ファミレスを愛す

どこに行ってもおんなじ味のチェーン系ファミレス筆者はチェーン系のファミレスが好きだ。どこに行っても同じ味同じ接客という、鋳型に流し込んだようなサービスはコミュ障にとって本当にありがたい。

シェフこだわりのうんたらとか旬の素材のなんたらとかはまあ、筆者にはそこまで必要な要素じゃない。

たしかに、そういう属人性や季節性を楽しむのが本来の料理のあり方だというの考えはわかる。庶民的な定食屋さんから高級

もっとみる

年末年始で三十万歩以上歩いたおっさんの正直な実感



精神的な復調のためにウォーキングを日課に取り入れてほぼ毎日一万歩以上は歩いている。あらゆる公共交通機関を生活から排した。地球に優しくなった。

去年末から始めているが、年が明けてもほぼ毎日一万歩歩くようにしている。計算したら一ヶ月で三十万歩以上に達していた。

肉体的効果全く痩せてない。ビタ1キロたりとも痩せていない。なんだこの結果は……

理由は明確で、いくら歩いても食べる量が減ってないから

もっとみる

なぜ高齢者は「いい人いないの?」「子供はまだ?」とひたすら聞いてくるのか

筆者もいい年のおっさんであり、タイトルのようなことをよく聞かれるようになった(主に祖母)。

最近結婚した親族も子供について言及されていた。言われる煩わしさが表情から見て取れるのだが、高齢者世代はまったく怯むことなく同じ質問を繰り返す(主に祖母)。

結婚子作りというのは本来ナイーブな話題……というのはわりかし最近のモラルなんじゃないかと思う。祖母世代だけでなく、母世代からも(とくに憚ることなく)

もっとみる

私にとっての 2018 年。そして新年の目標。

作成日時を見直すと驚くことにちょうど一年ぶりの記事になる。

この note アカウントはそもそも、Twitter 疲れを起こした頃に「文のまとめ打ち」をすべく開設したものだ。
だが、結果としてはものの見事に 140 字の駄文をつらつら垂れ流して時間を溶かす日常を続けてしまい、 note の方はほぼ開店休業状態になった。

続かない日記の典型のような有様だが、年の瀬ということもあり、一応近況だけで

もっとみる

会話の途中で電池切れを起こす

近年 SNS に意識を滞在させる時間が長くなったせいか、リアルで他人と話し続ける体力が低下してきたように感じる。

Twitter なんかでも大体の SNS は即時に発言すり必要性はない。
自分だとだいたい直近のタイムラインをダラダラ見ながらいいねとかしつつ思ったことや起こったことをつぶやくんだけど、最近は呟くネタもタイムラインから採取しているせいか興味の幅も狭くなってしまった気がするし、元々コミ

もっとみる

自己という空洞

とある禅僧の方のお話を YouTube で聴いていて興味深い言葉が出て来たのだが、それは「自己とは普遍的な核(コア)のようなものではなく、ドーナツの穴や台風の目と同じで空洞のようなもの」という言葉だった。

つまり穴が実在するのは確かだが穴は穴なのでそれ自体に実体はない、自己も同じようなもので確たる「本当の自分」というものは存在せずそれは他者との関係性によって規定されるのだ--ということだったと思

もっとみる

ファミレスが好きだ

サイゼリヤみたいなファミレスが昔から好きだ。
ボタン押しただけで店員さんが来てくれるし接客も完全にマニュアル化されてるからコミュニケーション的な苦痛が一切ない。
料理も完全にわかりきった味で安心感あるし、どれでも美味さの幅が想定の範囲内で落ち着く。
料金的にもリーズナブルだし、こんな水がいくらでも飲めて綺麗な場所にずっといていいの? って不安になるくらいだ。

なんでこんなことわざわざ書き込むかと

もっとみる

何もかもどうでも良くなりつつある

誰にでもこういう時期があるのだろうか。

三十過ぎてしばらく経つが、最近なんだか何もかもどうでも良く感じられてしまう。
Twitter でも話したが、管理飼育された哺乳類もだいたい 30 年くらいが寿命と考えると今の自分って本来なら死後期間を生きてるようなものなんじゃないか。

元来から家族願望や保護欲が希薄なせいでこれから結婚して家族作りたいという気持ちも起きない。

若い時は自分を家族なり国な

もっとみる