自己紹介をしよう1🦋鬱と社会体験 ひとつのことが続かないこと
しばらくの投稿において、わたしについて経歴がてら深掘りして書きたいのです。
わたしにとっての経歴は、自らの病状(現在は寛解、健康です…!)とのお付き合い、向き合ってきた過程であると感じています。
それがたくさんの学びと愉しみ
暗さや悲しみをも含めたうつくしさ、人間であることの奥深さ、そして今の自然体な在り方へといざなってくれました。
いま振り返っても、本当に大変でした。心身の安らかさを取り戻した今だからこそ言えることでもあるのですが、わたしはこの経験に感謝しています。
そんなわたしにとっての、真の大人(調和した気持ちに嘘のない自分)となるイニシエーションのような一連について話します。
わたしは19〜20歳の頃、自分のことがわからない(自分がなにが好きで、一生を掛けてこれからどうしていきたいのか?ということ)が原因で、うつ状態になりました。
またなんとも言葉にできない、得体の知れない苦しみや焦り、生きづらさを感じていました。
じぶんはこのままではいけない、と思い、いつも焦っていました。
地方の国立大学に進学していたのですが、大学は中退して、自分のやりたいことを探すべく(また様々な体験をしたくて)兵庫の中心地にある実家に戻って、様々な職場で働いてきました。
大学在学中は、大学に紹介された選びしろの少ない職場でほぼ一生働かなくてはならないと思い込んでいましたが
実際にじぶんの意志で社会に飛び出してみると、この世界はじぶんが思っていたよりもずっとたくさんの選択肢があって自由なのだなとわかり
以前よりは生きることについて、楽に思えるようになりました。
でもじぶんが一生を掛けてエネルギーを注ぎたいと思える仕事には出会えずに、様々な職場を転々とし続けました。
わたしのことを「長く居てくれていいんだよ」と、優しく受け入れてくれる職場に出会うほどに「なにかこのままではいけない気がする…!」と気持ちが焦り、去ってしまうじぶんが居たのでした。
わたしは趣味についても、興味を持ったものはほぼ片っ端からやってきました。
(絵、織り、服作り、スパイスカレー作り、即興のダンス、音楽、カード占いetc…)
どこかで働いても長く続けたいと心から望めないのなら、フリーランスとして趣味を仕事にすればいいんじゃないかと考え、絵画や手織布のストールを販売したこともありました。
それらは人に受け、大半はすぐに売れたのでした。でもなぜか心はどこかに雇われ働いているときと同様に無機質で
(それよりもむしろ、人と会うことのないフリーランスはさらに心身の健康においてまずいかも…という予感もあり。。)
「作家でお金を得ても、幸せかという観点では、外で働いているときと変わらない。自分が本当に求めているもの、幸せにはなれない」と分かりやめたのでした。
長くなったので、続きはこちらに書きました。
よろしければ、読んでくださいね☺️🌱
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