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祈るという力〜よりよい世界の実現に向けて自分にできることを考える、行動する

長崎にある遠藤周作文学館を訪れました。

遠藤氏が「神様がぼくのためにとっておいてくれた場所だ」と喜ばれたという、目の前に広がる海が眩しくて。

「人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです」by 遠藤周作

書籍のカタチで並べられている遠藤氏の全作品に息をのむのは、祈りの力が結晶化しているように感じるから。

文学を通じて、どれほど祈りを捧げてこられたのだろう、って。

私が『海と毒薬』『沈黙』『深い河』などに唸ったのは、大学生のころ。

なぜこんなにも世界は理不尽なのか?(「理不尽だ」と感じられるのか?)

自分になにができるのか?

思考停止に陥らずに考え続けたい、と再確認するひとときでした。


\私が私だから できることがある/

 

\みんなと一緒だから できることがある/


誰もが自由に豊かに健やかに過ごせる世界に向けて、これからも取り組んでまいります。


8/15のオンラインイベントは、その取り組みのひとつです。

「世界平和のために自分にできることなんて、あるのかな?」
「そんなにだいそれたことを願っていると口にするのは気がひける」
「子どもたちのために優しい世界にしたいけれど、自分になにができる?」

よりよい世界の実現を願う皆さまと、一緒に考える時間にできればと思っています。

午後だけ、夜だけでも、30分だけ、お耳だけの参加も、大歓迎です。
心をお寄せいただけますと幸いです。

https://resast.jp/events/955242



〈私が私である〉ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏




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