自分の気持ちに正直に生きる〜本当はどうしたい?
「自分の気持ちに正直に生きていますか?」
という問いを見て、私は
〔そのつもりだけど、本当にそうだと言えるのかな?〕
と戸惑ったことがあります。
この問いの答えに躊躇する方がいらしたら、今回の記事が参考になるかもしれません。
自分軸を手に入れるBefore/After
数年前までの私はいつも、
「どうするのが正解だろう?」
「Aよりも、Bのほうがいいかな?」
と考えていました。
いま思えば、何かを選ぶときの判断基準が、自分の気持ちではなく〈他人軸〉になっていたのですが、当時は無自覚でした。
「悲しい・悔しい」というネガティブな感情は、辛くなるので「なかったこと」に。
「嬉しい・楽しい」というポジティブな感情は、過ぎ去ってから淋しくなったり、人から「浮かれてる」と思われてしまうので、「控えめ」に。
そんな私が〈自分の気持ち〉に向き合えるようになったのは、〈自分軸〉を手に入れた 40代半ばのことです。
人生で最も大切に思っていること(最高の価値観、コアバリュー)を言語化することで、〈他人軸〉を手放すことができました。
そのおかげで
「世間一般的に何がよしとされるのか?」
「人からどう思われるか?」
といった思考回路がなくなり、ずいぶんと生きやすくなりました。
気持ちにブレーキがかかったとき
〈自分軸〉で健やかに生きられるようになったある日。
白無垢を着て桜の下で写真撮影、という素敵な企画が目に留まります。
「素敵!着てみたい!」
体温が一気に上がったのち、私としたことが、ふと考えてしまいました。
「結婚するわけでもないのに、不謹慎かな?」
「45歳で白無垢なんて、大丈夫かな?」
「年度末に仕事を休めるかな?」
やらない理由を探そうと思えば、いくらでも探せます。
あまりに夢のような企画を前に、かつての思考の癖がぶり返して、躊躇してしまったのです。
本当はどうしたいの?
ここで、自分の正直な気持ちを確認しました。
答えは……
《最高の価値観》にもとづく正直な気持ちを明らかにしてから、考えました。
”なかったことにしていた夢” を叶えてくださるご縁が、いま目の前にある。
手を伸ばすかどうかは自分次第。
やりたいことに手を伸ばしていい。
やらない理由を探して諦めなくてもいい。
迷いが一気に晴れて、軽やかな気分で申し込みました。
幸せを味わる贅沢な時間
高田聖子先生・ひまり庵の皆さまに、白無垢を着せていただいているときの、なんとも言えない空気感。
花嫁衣装に想いを託す先生方の真剣な表情に、感動がふつふつと沸き起こります。
そんな幸せな瞬間を、写真に切りとっていただく。
感謝しかない、なんとも贅沢な時間でした♪
後日、実家の母に写真を見せると、
「ちょっと……歳がいきすぎと違う?」
なんて言われましたが、気にしません。
私自身が大満足だったのですから。
「お金があれば幸せ」だとか、「若いから美しい」とか、「年甲斐もなく恥ずかしい」とか、〈他人軸〉の評価を気にしない。
自分の本当の気持ちに素直になればいい。
最高の価値観をベースに、自分の気持ちに正直に生きられるのも、ご縁をいただく皆さまのおかげさま。
いつもありがとうございます。
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誰だって
いつだって
なんでもできる!
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ドリームサポーターだらけの世界をつくろう
御影石 千夏
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