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福岡伸一(著)『動的平衡』〜「Sense of Wonder」を感じる消化の不思議

未来の子供たちに輝く地球を贈る「コーチングとリベラルアーツの祭典 」
ドリームサポーターズサミット が閉幕しました。


*3月6日(月)20:30〜22:00 第2回サミットの開催が決定*

コーチ仲間6人で、それぞれの背景・視点・考察を踏まえて、リレー形式でお話しする【夢実現化サミット】

準備から本番まで、福岡伸一先生の名著『新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか』の素晴らしさに唸り、仲間とともに学ぶ喜びを堪能した日々に感謝です。

汝とは「汝の食べた物」である〜「消化」とは情報の解体


私が取り上げたのは、第2章のこちら↑。

「You are what you eat.」になじみはあるけれど、「情報の解体」って??

2章で驚きのポイントはこちら▼
・消化管の内部は「体内」ではなく「体外」である
食べ物とともに私たち自身をも食べている

ご存知でしたか?

私は初耳でした。

何度も何度も動的平衡を読み、『動的平衡2』や『遺伝子はダメなあなたを愛してる』を読み、福岡先生の対談や講演の動画や記事を何本も見て読んで、高校生の娘から『生物』の教科書を借りて読み、中学・高校・大学それぞれの参考書を買って読み……

複数の書籍を行ったり来たりしながら、考えに考えて、資料を作って、リハーサルをして、取り上げる章を変更して、改訂版を仕上げたものの納得がいかず、コーチ仲間に相談して、またイチから構成をやり直して……

本番を迎えました。

もうね、「消化」ってすごいです。
「生きている」ってすごいです。

▼動的平衡について理解が深まるオススメ動画

↑提示される動画が秀逸

▼「ハーバード白熱教室」で有名なマイケル・サンデル 教授との対談動画

↑リベラルアーツの大切さを実感

Sense of Wonder


『沈黙の春』で有名なレイチェル・カーソンが呼んだ「Sense of Wonder」は、福岡先生がとても大切にされている視点です。

レイチェル・カーソンは、すべての子どもが生まれながらに持つ自然に対する好奇心と、美しいものや未知のもの、神秘的なものに目を見張る感性のことをsense of wonderと呼んだのですね。
その根底にあるのは自然や生命に対する畏敬の心です。

山口周の「経営の足元を築くリベラルアーツ」
https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17436772

動的平衡には、福岡先生の自然や生命に対する畏敬の念が詰まっています。


◆なぜ私たちは、他の生命を奪ってまでタンパク質を摂り続けなければならないの?

◆1年前の自分とはまったく別人になっているってどういうこと?

◆それって、機械論的な思考で生命を捉えてしまっているのでは?

動的平衡は、
「そういうことだったのね!」
という驚きに満ちています。

「自然ってすごい!命ってすごい!」
理系は苦手だと思っているあなたも、きっと楽める本です。

素晴らしい本をコーチと一緒に読むと、さらに学ぶ楽しみが広がります。

大人が楽しく学ぶ姿は、子どもたちの天才性を引き出すことでしょう。

\コーチングとリベラルアーツのコラボレーション/


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「エフィカシー式」認定コーチ
御影石 千夏

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