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コミカレのESLは地味に大変だった

コミカレでESLのクラス(4年生大学に単位移行可能なクラスでした)を受けてみた感想についてつらつらと書いていきます。ちなみにこのクラスではAをいただきました。参考にしてもらえると嬉しいです。

前提として

私のコミカレ入る直前のTOEFLの点数は64点(R24, L10, W20, S10)でした。これくらいの英語力だと先生の話していることはほとんど聞き取れないし、クラスメイトともまともな会話はできません。

クラスの成績評価の仕方

Activities 10% (提出物やグループディスカッションなど)
Quizzes & Tests 14%(週1回)
Writing Assignments 16% (4本)←課題として200〜300語の文章を提出する
Essays 60% (3本)←授業内に2時間以内に600〜700語の文章を書く

私の英語力ではまともにクラスに参加できなかった(クラス内の発言やグループディスカッションなど)ので、そういった面での成績の加点は期待できませんでした。そういうわけで、私はクラス内の小テストや授業内で書かせられるエッセイには全力で挑みました。小テストはそこそこ簡単でしたが、与えられた文章をParaphraseしたりしなければいけなかったりと減点をくらいやすい問題が多かった印象です。エッセイに関しては当日にテーマが教えられるので対策はしづらかったですが、授業内で取り組んできたことに関連したことについて書くので授業の復習などしたりして対処しました。

Essayの例

私が書いた初回のEssayを載せます。
ちなみにこれは100点中94点でした。
テーマ: Explain two possible consequences of a future in which AIs can have conversations equally as well as humans. (AIが人間と同じように会話できるようになった未来に起こりうる2つの結果を説明しなさい。)


見てもらうと分かる通り文法ミスや読みづらい箇所はあると思いますが、これくらいの内容が書けていたら大丈夫だと思います。

おわりに

他のコミカレのESLのクラスがどんなものかわかりませんが、私のコミカレのESLはそこそこレベルが高い(Aを取りづらい)らしく私のクラスからもAをもらった人は17人中2人みたいでした。そんな中、クラスで1番英語を喋れず、ディスカッションにもまともに参加できなかった私がAを取れたのは文法力とエッセイ力がたかかったおかげでした(クラスメイトと比較してです)。まあ上記の成績の配分の仕方を見てもらえれば分かると思いますがエッセイやテストなどで高得点を取ればいいのでそこら辺は日本でやるのと大して変わらないなと思いました。逆に文法などを蔑ろにしてスピーキングに全振りしているような人にとってはかなり大変だった思います。

追記

ESLの成績は4年生大学編入する際関係ないという情報が私の周りで出回っていましたが(ネット上にもそう言った話がありますよね)、私のコミカレではそんなことはありませんでした。こういった虚偽の情報のせいでP/NPを使わずに自分のGPAを下げてしまう人を見かけることがありました。これからコミカレでESLを受ける人、かつ編入を目指す人は事前に学校に問い合わせるなどして確認しておきましょう。

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