2021/4/14 「文章の中か、上の世界」
部屋に飾ってある額縁に誘われて、約9年ぶりに開けてみることにしました。右上の方、今もそっちを見ると視界に入ってきます。でも今日は誘ってこない。どうしてこないだは、こっちを見つめていたのでしょう。
流石に9年もの時が経つと、埃がかなり覆い被さっていて。でもなんだか白いんです。汚いって感じじゃなくて、それよりも興奮が勝ち誇った顔をしていて、別世界に行くかのようで。映画とか物語の中で、登場人物が埃を払って何かを読んだり見つけたりするときの気持ちが、わかったような気がします。そうい