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自分の幸せは、自分だけのもの。自分と向き合い、見つけていこう。読書メモ『幸せのメカニズム』
前野隆司さんの
『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』
を読みました。
朝渋で著者の前野さんの登壇イベントが
6月24日に開催され、
視聴参加したことをきっかけに
購入して読んだ一冊。
人の幸福を体系化、学問としての幸福学
脳・ロボット学者であり、
技術の最先端を研究していた著者でしたが、
科学技術は人を幸せにするのか?
という疑問を持つようになり、
幸福学について研究。
本書は、人の幸福を体系化し、
幸福学という学問としてまとめられた一冊です。
本書の章構成
序 章 役に立つ幸福学とは
第1章 幸せ研究の基礎を知る
第2章 幸せの四つの因子
第3章 幸せな人と社会の創り方
読書中のツイート
#幸せのメカニズム 読みはじめ。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) August 30, 2020
「そもそも、幸せって、何でしょう?」
この問い、人によってさまざまな答えになる。
自分の幸せがわからない、という人も多いのではないだろうか。
わからないから、わかりやすい人との比較で幸せをはかってしまうのかもしれない。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) August 30, 2020
「収入や知能で身体的魅力が今と違っていたら、人生は違っていたかもしれません」
自分もかつてはこう考えていたこともあったし、そこに執着して不要な消耗をしてきた。
だけど辿り着いたとしても、そのこと自体がずっと自分を満たしてくれることはないんだよね。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) August 31, 2020
「合理的でなくてもいい。金銭的価値や、効率や、社会的意義に、結び付いてなくてもなんでもいい」
自分が好き、やりたいと思うならなんでもいい。
そこに意味はなくてもいいし、やっていく中で後付けすればいいこと。
他人が口出しすることじゃないよね。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) August 31, 2020
「本当は、彼らも、オンリーワンになりたい」
これ、実は私も思っている。
人の活動にリアクションして応援してつないで、をしてはいるけど、それだけやりたいわけじゃない。
今できることがそれだからやっている面が強い。
本音を言えば、アクションを起こす側に行きたい。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) August 31, 2020
「多様な幸福のための活動が大切なのであって、結果としての経済成長はしてもいいししなくてもいい」
それをやって、どんな結果が出るんだ?
それもわかるが、数字を伸ばすことがすべてじゃない。
数字で測れない、しあわせや満足感だってたくさんあるよ。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) August 31, 2020
「金持ちにも有名にもならなくていい」
他人から見えやすい、評価しやすい基準よりも、自分の納得感を大切に。自分が満足していればそれでいい。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) September 2, 2020
「「人との比較による幸せ」は、長続きしない幸せであることが知られています。そんな幸せを目指すのは、人生の時間の無駄です」
では、なぜ比較をしてしまうのか。
横並びで生きてきて、自分が何を幸せと感じるかがわからない。
これが大きな原因ではないかな、と思う。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) September 3, 2020
「内向的な人、ネガティブな人、神経質な人、うつ傾向の人は、細かいことを気にしてしまうし、幸せでない傾向があります」
そういう傾向があると言われている。
とはいえ、あくまで傾向。
内向的な人は、自分が何を心地よいと感じるかがよくわかっているのではないだろうか。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) September 3, 2020
「「どうすれば人が多すぎない幸福社会にソフトランディングできるか」をみんなで前向きかつ楽観的に」
人口減少、右肩下がりの経済。
そんなに悲観するほど悪いこと?
品川駅とかの人混み見ると、別に減ってもいいよなと思ったりするし、一人ひとりが自分の幸せを見出そう。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) September 4, 2020
何が自分にとって心地よいか。
何が自分にとっての幸せか。
わからないから比較してしまう、を読んでいく中で感じてきた。
成長を絶対的な正義にしたり、見えやすい定量的基準だけで判断してきた。その弊害でもあるよなと思う。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) September 4, 2020
人は忘れる生きもの。
だから、何に幸せを感じたのかも忘れてしまったりする。
カレンダー〇×法で、日々感じたことを記録して目に見える形にするのは良いと思う。
#幸せのメカニズム
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) September 5, 2020
学校とか職場の問題。
無理してみんな仲良くしようとするから、悪口や陰口、いじめが起こり、こうでなければいけないと型にはまったものしか認めずみんな同じを強要するから、みんな一緒に不幸になるんだと思う。
合わない人と「仲良くしない自由」だって存在、尊重されていい。
#幸せのメカニズム 読了。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) September 5, 2020
鑑賞よりも創造。
確かに、見るだけよりも自分事にして参加する方が楽しい。
協創を目指すことは、幸福を目指すこと。
noteの世界観もこんな感じかも。
創造=つくる、協力=つながる。
前向きと楽観、独立とマイペースもそこにはあるように思った。
自分だけの幸せを、決まった正解はない
本書を読んでいく中で
私がポイントだと感じたのが、
自分にとっての幸せは自分だけのものであり、
決まった正解はないことかな、と。
経済の成長期にみんな一緒をよしとして、
日本ではその成功体験もあったことで
未だに引きずられている価値観。
成長を絶対的な正義にしたり、
数字などの見えやすい定量的基準に
固執してしまい、人と比較して消耗したり。
SNSのフォロワー数なんかもそうですね。
幸せの基準は人それぞれ。
そこに自分の納得感があるかどうかであり、
みんな一緒である必要はないし、
人と比較してどうこうというものではありません。
自分にとって心地よいもの、幸せ。
自分としっかりと向き合い、
自分だけの答え、見つけていきましょう。
そうして出した答えは、
誰も否定や批判できるものではないですから。
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