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お年頃でも進化は必要

9月29日、33歳になった。

自分で自分に働き方改革を起こしたので、休みを調整し4連休にした。
やはり33歳になっても、まだ誕生日は特別でワクワクするのだ。

毎年誕生日の時期には5連休をもらって留学先であった台湾の離島や台北を訪れていたが今年は出国できない。
GoToキャンペーンを使って近場のホテルでおひとり様ステイをしようかとも思ったが、1泊の為に荷物の用意をするのが面倒くさいなと思ってしまった。

ワタシがインドアで友達が少なかったり、ありとあらゆるチャンスを自ら逃している最たる理由はこの”究極の面倒くさがり屋”であることだ。

何かを行うときの指針は「面倒くさいから今やる」「あとでやる」のどちらか。というか、後者がほとんどというダメ人間っぷり。

母親はすごく人付き合いが上手く、季節ごとに友人に連絡を取って出かけて行く人なのだが、その姿を見て育ってきたはずの娘は自分から人に連絡しない上に来た連絡でさえもその場ですぐに返事をしないという。。。

数えるほどしかいない友人達はワタシのこの性質をちゃんと知った上で丸ごと受け入れてくれる、人間ができた人たちばかりなのだ。
そこに甘えている御年33歳(今改めて文字にして「これはいけない」と痛感中…。)

結局ホテルステイはやめ、29日当日は1日中気の済むまで出かけ自分の欲しい物をひたすらに買い込んだり美容院に行ったりした。
本当は同じ誕生日の祖父に会いに行きたかったが、電車で1時間強の移動はまだ危険と判断し中止。

その日の夜から翌日30日にかけ33歳の1年について考える為、近年ワタシのバイブルである本「30歳から伸びる女、30歳で止まる女」を読み32歳の行動を振り返ることにした。

この本を初めて読んだ時から「これは全くやれてないなぁ」と毎回思う項目がある。それがまさに「折に触れて人間関係のメンテナンスをする」というところ。

「年に数回あいさつ程度の連絡をするだけ」と書かれているし(定期的なメンテナンスをしておけばいざという時に手を差し伸べてくれる人が現れるという話)なんならそれをしっかりやっている人を何年も身近で見てきていたはずだ。なのに、だ。

話があちこちに飛ぶが、ワタシは早く30代になりたかったタイプで30代が勝負だと思っていたりもする。
そのきっかけは2つあり、1つは昨年の夏に10年後のなりたい姿を考えたこと
もうひとつは、ワタシの反面教師となった前職の年上の同僚達。

変化を嫌がり何事も置きに行っている彼女たちと仕事中に何度もぶつかり合った。
自分の心地いい範疇で収まる安心感はよく分かるが、それで世界が狭くなるのは嫌だし、ワタシは常に進化していきたいとその頃から強く思っている。

なのでたかだか「面倒くさいから」という理由でチャンスを逃すのは本当に勿体ないということに今更気付いた。

なんでも挑戦すること
マメに連絡をとること

今年はこの2つを無理なくしっかりやっていきたいと思う。
来年の9月29日を乞うご期待。

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