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健康管理をリスクマネジメントと捉える


1.1月中旬にスタートのはずが。まだ記事が書けていません。

noteを通して情報を発信すると意気込んでいた2024年。思わぬことが起きてしまいました……
2023年12月末に健康診断を受け、年明けに結果が届きました。封を開けると、ある項目で【E判定】。説明を読むと、急ぎ専門医での精密検査をという結果でした。病院を探しまわって再検査。病気ではないことが判明しましたが、「年齢的にもしっかり健診を受けて経過を観察しましょう」と言われました。

冷静ではいられないものですね。
保険のCMではないですが「まさか自分が」というのが正直な感想です。体調の不安を感じながら、仕事のこと、家族のこと、考えました。

2.健康診断はリスクマネジメント

■危機管理広報
・危機が発生してからの対応を「クライシスマネジメント」
・危機が発生する前を「リスクマネジメント」

リスクマネジメントは、想定されるリスクを未然に防ぐプロセスのことで、リスクを回避または損失を低減するための取り組みです。

■健康診断
働く人に受診を促し、病気を早期発見したり、体の変化を把握したりすることは「リスクマネジメント」だと実感。

3.その時、何を考える? [トップが急な病に倒れる]

病気に限らず、事故・事件に巻き込まれる可能性もあります。トップが急に入院することになった時、広報として何を考え、どう行動しますか?

・社外に公表すべき?
・社員にはどんなメッセージを出す?
・今後の業務は?体制は?
・家族への寄り添いは?

これが「正」という絶対的な解があることではないと思っています。
ただ、危機管理広報で大切なのは、俯瞰して物事を捉え、冷静に情報を収集し、スピーディーに判断する。そして、分かりやすい言葉で真摯に丁寧に伝えることです。そして会社を守る、働く人を守る、取引先を守り、社会へのマイナスのインパクトを減らすために、心を強く持って情報を届けることだと考えます。

4.[もし、〇〇したら?]の思考回路を用意する

想定外は起こるものです。
・トップが病気になったら?
・情報が漏洩したら?
・事故や事件に巻き込まれたら?
・A社で起きた炎上案件。自社でも起きたら?
・B社で発覚した内部告発。自社に起きたら?

リスクを洗い出し、フローを決定することはとても重要です。
同じぐらい大切だと思っているのは、事件・事故などのリスクを具体的に想像しながら、≪考えを整理して人に情報を伝えるクセを身に付ける≫ことです。

コトが起きると冷静ではいられないものです。伝えることが得意な人でも、いつもと違う状況に言葉が見つからなくなったり、感情が抑えられなくなったりすることはあります。
リスク対応の思考回路に切り替えるためにも、想定外の事件や事故を自分事に置き換えて考え、人に伝える(共有)する練習が大切かなと思います。

5.2024年の目標

#note書き初め   危機管理広報について学び、情報を発信し続ける

#ナイショの抱負  健康第一(笑)

スタートダッシュとはいきませんでしたが記事は書き続けていきます。







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