今日という1日を積み重ねて
2022年も残りわずかとなりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは、先日、夫と結婚記念日を過ごしていて、「出会ってから6年も経ったんだね〜」と何気ない話をしていたんです。
社会情勢も含めてですが、わたしにとって、この6年は、家や仕事、結婚、交友関係などなど、これまでの環境がガラッと変わり、さまざまな出来事を体験し、自分自身がすごく成長したなぁ…と感じるようなとても濃厚な時間でした。
だからなのか、この6年、ものすごくあっという間だったなぁ〜と感じます。
それで、その時、ふと、あることに気付いてしまったのです。
この6年間をあと10回繰り返すだけで、60年が経過することに!!!!!!
これがあとたった10回で、60年…。
とても衝撃的でした。
いや、当たり前なんですけど、なんかものすごい重要なことに気がついてしまったような気分でして。
命って、人生って、時間の積み重ねなんだよなぁ…って。
わかってはいたんですけどね。
だけど改めて、、、
「この限られた命を何に使うのか、しっかり自分で選び、1日1日を、1秒1秒を、大切にして生きていきたい」と心底思ったのでした。
🌿
さて、お久しぶりになりましたが、これまでにわたしが健康のためにやってきたことを3つに分類してみるシリーズを書きたい気分になったので、もし、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、どうぞお付き合いください♡
①辞める(減らす)
②別のものに変える
③新しいものを取り入れる
今日は、
②別のものに変える -PartⅡ- です。
人の思考や、言葉や、習慣、性格など、人の精神的な部分は、その人が身を置いている環境によって、つくられていくと言われています。
では、人の「からだ」は、どうでしょうか。
わたしたちのからだは、日々どのようにして、つくられているのでしょうか。
これには、さまざまな回答があるかもしれませんが、わたしたちが日々食べている「食べ物」からできているのは、紛れもない事実です。
1日をどう過ごすのか、その積み重ねが1か月になり、1年になり、やがてそれが人生になるように、今日、何を食べるのか、何をからだに入れるのか、その食生活の積み重ねが、未来のからだをつくります。
それならわたしは、この美しき地球が育んでくれる自然のエネルギーを口にしたいなと思ったのです。
野菜や果物などもそうですが、特に毎日のように必ず使う調味料は、本物を使いたいなと。
日本で古くからお料理に使われているお酒やみりん、お醤油、お塩などは、時代が進むにつれて、伝統的なつくり方をしている企業さんがどんどん少なくなってきているようです。(もはや絶滅危惧種と言っても過言ではないのでは?)
どちらが良いとか悪いとか、どちらが正解とか不正解とかはないと思うのですが、わたし個人としては、できれば、昔ながらの製造方法でつくられた本物を使っていきたいなと思うのです。
それは、もちろん、自分のからだや健康のためでもありますが、今でもこうして伝統を守り続けている方々を応援したいという気持ちも大きいです。
買う人が減ってしまえば、需要がなくなり、つくってくれる方々がますます少なくなってしまいますからね。
わたし1人が買ったからって、たいした力にならないことは重々承知しておりますが、買い物は、選挙のように、応援したい企業さんに1票を投じるものだと思っています。
なので、どこに投票するのが正解とか不正解とかそんなものはなくて、これは、ただのわたし個人の好みです。
でも、昔からずっとこうしたものを選んでいた訳ではなくて、「健康になりたい」と強く思った頃に、少しずつ少しずつ、今まで使っていた調味料たちを使い切りながら、その度にお別れをして、新しいものへと変えていったんです。
正直なところ、昔は、こんなふうに思っていました。
「わたしだって、健康に良いことはしたいし、好きなところに投票もしたいけれど、現実問題、それってすごくお金かかりますよね?そんな余裕は、どこにもありません。」
「ていうか、そんなん、できるなら、わたしだってとっくにやってるし。」
こんな感じで、過去のわたしは、とにかくイライラしていて、怒っていたんです。
誰かのプレゼントには悩まずお金を出せるのに、なぜか、自分自身にお金を使うことには罪悪感があったあの頃。「もっと、自分を大切にしてよ!」という心の叫びだったのかなぁ〜と、今振り返って思います。
その頃から、経済的状況が大きく変わったわけでもないのですが、やはり、健康の大切さを痛感したり、自分を大切にすることの重要性を感じたわたしは、もしそれで健康が手に入るなら、もしそれで薬も病院も手放すことができ、医療費もかからなくなるのなら、それは自分にとって、とても素晴らしいことだと判断し、勇気を出してみたのです。
そうして、新しい世界に飛び込んでみて、今は本当によかったと感じています。
本物ってすごいんです。
これ、見てほしいんですけど。。。
え?
サンブンノイチデイイノ?
え?
スプレー容器に入れて使用するの?!
じゃぁ、そんな高級じゃないかもしれない…という、なんとも不思議な気持ちになってきます。
あと、ものすごい大事に使うようになるので、お皿にお醤油をじゃばぁ〜って出したりしなくなります。
そして、ただただ、美味しい。
とはいえ、やはり調味料系を一度に全てチェンジするのは、なかなかハードルが高いです。
わたしも少しずつ、長期間かけて色々試しながら変えていきました。
そんな中で、もしどれかひとつだけを変えるとしたら、何にするかというと、わたしなら、迷わずお塩を選びます。
現代では、なぜか減塩が大事だと叫ばれていますが、本当は、お塩は、わたしたち人間にとって、とっても大事なものなんですよね。
お塩は、海の恵みです。
本来であれば、カルシウムやマグネシウム、カリウムなど、わたしたちのからだに必要なミネラルがたくさん含まれています。
ですが、工業的な製法でつくられるお塩が増えてきた現代では、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどの大切な栄養素たちが不純物として取り除かれた「塩化ナトリウム」の濃度が高いお塩が多く出まわっています。
減塩が大事だと言われているのは、この「塩化ナトリウム」の濃度が高いお塩の摂取を控えましょうという意味だとわたしは解釈しています。
もし、おからだのために何かひとつだけも、調味料を変えてみようかな?と思われた方は、ぜひお塩を検討してみてくださいね。
では、どうやってミネラルを含んだお塩を見分けているのかと言いますと、まず原材料表示の部分を見ます。
そこにだいたい【工程】という項目があって、そのお塩がつくられた工程が書かれていると思うのですが、「イオン膜」と書かれているものは、ミネラル類を含んでいない、塩化ナトリウムの濃度が高いお塩です。
「精製塩」「食卓塩」「クッキングソルト」「アジシオ」「減塩塩」などがこれにあたり、これらのお塩は、ミネラルを含んでいません。
なので、ちょっと健康のためにお塩を変えてみたいなと思われた方は、工程のところに、「天日、平釜」と書かれたお塩を選ぶことをおすすめします。
ただ、やはり少し高級で、一般的なスーパー等には置いていない可能性もあるので、ネットで探すのが早いかなぁ〜と思います。
「天日、平釜」が個人的には、1番オススメではありますが、実は他にも選択肢があります。
工程の欄に「溶解」と書かれているお塩もあって、これは外国の天日塩を日本の海水で溶かして、もう一度結晶化させたものなのですが、こちらのお塩もミネラルを含んでいます。
有名なのは、「伯方の塩」や「赤穂の天塩」で、こちらは恐らく、スーパーでも売られていて比較的手に入りやすいと思いますので、こちらの選択肢も含めて、お選びいただいても○。
もしくは、お料理の用途によって、使い分けしてもいいかもしれませんね。ちょっと多めにお塩を使う時は「溶解」のお塩で、少しだけ使いたい時には、「天日、平釜」のお塩にするとか。
お塩を変えることで、手軽にからだに必要な栄養素を摂取でき、普段のお料理が格段に美味しくなります。
生野菜だって、ドレッシングをかけなくても、お塩をかけるだけで、もう絶品です!
ということで、今回は、「今まで使っていた調味料を、別のものに変えてみた」というお話でした。
その他にも色々と衣食住のあれこれを改善し、たくさんの思い込みに縛られていた心を解放することで、長い間苦しんできた、偏頭痛や生理痛、背中の痛み、からだの怠さなどの様々な症状が消え、本来の健康を取り戻すことができました。
ただただ健康になりたくて、これまでやってきたあれこれを綴っておりますので、ご興味のある方は、下記のページものぞきに来てください♡
🌿
①辞める(減らす)
Part Ⅰ : 空腹は怖くない♡
Part Ⅱ : パンと牛乳とどう付き合う?
②別のものに変える
Part Ⅰ : 置き換えて楽しむ
Part Ⅱ : 新しい調味料さんを迎える
この記事です♡
③新しいものを取り入れる
to be continued…
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