高学歴未婚男性の結婚観
(2019年7月(娘1歳)時に執筆した記事です)
周りの高学歴未婚男性と、
どんな相手と結婚したいかについて、はなしていると、
よく、
経済的にも精神的にも男性から自立している女性
同じようなコミュニティで育った女性(つまり高学歴)
がいいという話がでます。
ふむふむ。
子どももほしいというので、じゃあ、家事育児は折半するんだね?と聞くと
自分は仕事頑張りたいから家事育児は女性にメインでやってほしいかも
女性には自分の仕事もサポートしてほしい
とのこと。
つまり
「一人で生きていけるくらい働いてて、夫に依存しなくても人生に目的があって、かつ家事育児を一人でこなして、夫も精神的に支える女性」
が理想みたいです。
もし、この投稿をみて、そういう人を結婚相手として探している男性がいたら、
このような女性はまず存在しない、
ということをお伝えしたい。
複数人、こういう人を理想としている婚活男性がまわりにいたので、
意外とこういう人が存在する幻想をいだいている男性っておおいのか?と思い、男性の皆さん逆に教えてください。
結婚相手に求めるものはなに?
女性は働いてたら家事育児100パーセントやるのはまず無理で、
ルーチンワークがメインの一般職だとしても1日8時間の労働のあと、保育園のお迎えにいって子どもお風呂に入れてご飯食べさせて寝付かせて、山のような家事をこなすのは相当きついです。
もし全部丸投げしたら、「わたしだって働きたいのになんでわたしだけやってんの?」っていう、妻の不満に常にさらされると思う。
(わたしの母親とかもよく働きながらワンオペ育児やってたなと思うんですが、やはり色々と犠牲にしていたみたい。)
家事育児を原則妻にやってほしいであれば、専業主婦志望の方を探していただくか、
もしくは、あなたの夢がわたしの夢!じゃないけど、男性の仕事での活躍を自分の人生の中に位置付けてくれる人とかがいいんじゃないかとおもいます。(野球選手夫婦のタイプというか。周りではこういう夫婦レアだなという印象だけど)
自分が育児と仕事の両立生活をはじめてみて、
家事の外注でなんとかならないことも多い(見えない家事って意外に多すぎなので、全部外注すればいいじゃんということなら家政婦置いてほしい、高いけど)ことがよくわかり、
やっぱり家事育児の分業は共働き世帯には不可欠と思うところ、
もし女性に全部任せたい方いたら、
無理なので!
と申し上げておいたほうがいいかと思いまして炎上覚悟で書いてみました。
世の中の女性はそんなにスーパーじゃないよー。
そんなに色々できないよー。
女性の家事負担の軽減が
出生率の向上と女性の仕事へのコミットメントを高める、
とほうぼうに説いてみても、いっこうに男性からの同意が得られず、
男性って女性が家事育児をやることをどういうふうにみているのかなーと素直に気になる今日この頃です。
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