小池でも蓮舫でも石丸でも誰が都知事になってもなにも変わらないワケ【アメリカ覇権体制の崩壊】
こんにちは、金子吉友です。
この記事では東京都知事選を入口としながら、『グローバリズムとは何なのか?』というテーマを掘り下げていきます。
1.都知事選についてたわいもないニュースが多い理由
今、ネットでは都知事選のニュースで白熱しています。
なかでも「小池都知事 VS 蓮舫」という図式に単純化するものが多いですね。
あとはその二人に挑む第三極として「石丸伸二・前安芸高田市長」に注目するもの。
都知事選にまつわるニュースは9割が上記の類のものです。
あとは、NHK党が候補者を20人上出したとしてその賛否を問うものくらい...。
ここまで来れば、1つ見えてくることがあります。
日本のマスコミにとって、小池都知事であっても、蓮舫であっても、石丸氏であっても、この三人のうち誰が都知事になっても「アンパイ(安全牌)」だということです。
どういうことか?
これら三人に共通するのは、「親米」「親グローバリズム」...
ゆえに、拝米従米の日本のマスコミにとって、「何の害もない人たち」ということなんですね。
だから、この三人のことばかり露出させるわけです。
いっぽう、日本のマスコミの所有者であるグローバリストたち(ウォール街の銀行家勢力、ブラックロックなどの資本家勢力)が当選させたくないのは誰か?
これはもう明らかですね、彼らのやり方や哲学に真っ向から異を唱える『反グローバリズム』『対米自立』を掲げる人物ですね。
今回都知事選に出馬している候補者でいえば、田母神俊雄氏や桜井誠氏などがそうですよね。
グローバリストたちは、彼らを敵と認定し、毛嫌いしていますから、当然、大衆にその存在を気づかせないよう細心の注意を払っています。
日本のマスコミが彼ら反グローバリスト候補者を報道せずガン無視しているのも、そういうスポンサーたち(グローバリスト勢力)の意を汲んでいるからと考えてよいでしょう。
ここで日本国民として注目するべき、世界で起こりつつある変化があります。
それが「米覇権体制の崩壊」です。
都知事選に関しするたわいもないニュースが多いのも、国民の注意をそちらに惹きつけ、「米覇権体制の崩壊」という世界における大きな変化に注意が向かないようにしているとも言えます。
では、今世界で具体的になにが起こっているのでしょうか。
2.米覇権体制の崩壊
先日の欧州議会選挙では、グローバリストが母体となっている会派が大敗しました。
いっぽうで、反グローバリズムの会派が躍進し、大勝しています。
ヨーロッパのひとたちは、移民政策によって国を荒らされ、パンデミック・ワクチン政策によって被害を受け、脱炭素と対ロシア政策によって物価高騰の憂き目に遭い、生活は貧困化したことで怒り狂っています。
ではいった誰に対して怒っているのかというと、これらの政策を推し進め、国をボロボロにしてきた🇬🇧スナク首相や🇫🇷マクロン大統領などを筆頭とするグローバリズムを推進している欧州の首脳たちですよね。
彼ら欧州市民たちは、「グローバリズムこそが自分たちの生活をめちゃくちゃにしているということ」にようやく気がついた(一部は前から気づいていた)んです。
アメリカ一極支配によるグローバリズムの体制が崩壊に向かい始め、世界のバランスが大きく変わろうとしています。
いっぽうで日本でもグローバリズム勢力と彼らに盲従する政治家たちが推進する政策によって、経済は衰退し、物価が上がっているのに賃金は下がりつづけ、国民は疲弊しています。
にも関わらず、国民はその原因が「グローバリズム勢力と彼らに猛獣する自公政権による政治」であることを知りません。
怒りの矛先は、最近では「裏金で美味しい思いをしている自民党議員」に向けられています。
(自分たちに対する反発はほとんどないので、欧州では戦々恐々としているグローバリズム勢力も日本についてだけは枕を高くして寝られているでしょうね。)
ここで彼らグローバリストについて大きな疑問が生まれます。
これだけ世界中のひとを痛め続けるグローバリストたちはいったいなにがしたいのでしょうか。
なにが彼らにとっての「動機」となっているのでしょうか。
3.グローバリズム勢力の「悲願」
彼らがやりたいことは、たとえばダボス会議というグローバルエリート集団の動きや発信している情報を注視していれば、一目瞭然です。
彼らは、全人類の権利と財産を剥奪し、私たちを自分たちの思うように管理したいという強い欲望を抱いています。
彼らにとっては「悲願」と言ってもいい。
「彼ら」は資本主義を憎み、民主主義や自由主義を憎み、伝統や宗教や家族を憎んでいます。
・資本主義は、大量の中産階級を生み出し、その結果、資産と所有物を手にするようになりました。
・民主主義は、私たちに法のもとの平等や人権が尊重される社会をもたらします。
・自由主義は、選ぶ権利が尊重される世界の基盤です。
・伝統や宗教は「強い自己基盤」をもたらします。
・家族は私たちから孤独を遠ざけ、「強い連帯感」を与えてくれます。
これらは、「彼ら」の目指す世界にとっての障害でしかありません。
だから、憎しみの対象であり理想の障害であるこれらを破壊し、排除し、根絶したいのですね。
いったいなぜそんなことを...
そう思う方も多いと思います。
その答えはなんとも身勝手な動機なんですよ。
4.グローバリストの身勝手な動機
それでは彼らの身勝手な動機とはいったいなにか?
それはいたって単純明快。
「彼ら」は一度手にした絶大なる権力を失うことを何よりも恐れているのです。
だから、彼らも必死です。
莫大な富と、長年にわたって築いてきた地位と権力、優秀な頭脳と、支配層同士による緊密な人的ネットワーク、彼らの支配下にある手下たち(各国の首脳陣や政府高官、マスメディア)などを総動員して、今のポジションを死守しようとしています。
そのために手段は選びません。たとえ非人道的なことであっても、心を痛めることはありません。
グローバリストたちとは、そのような人たちのことを意味するのですね。恐ろしい人たちですよね。
彼らを突き動かしている根底には、なによりも「恐怖」の感情なのです。
金子は彼らの「起源(ルーツ)」や現在の地位にのぼりつめるまでの「歴史」を研究してきましたから、彼らの恐ろしい本質をよく知っています。
世界が今のような形にしてきた張本人なので、みなさんに彼らの実態をもっとよく知ってほしいと思っています。
今日は長くなったので、また次回以降に続きを書きますね。
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