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東京ホカンス @THE KNOT TOKYO 〜新年早々やらかした反省を添えて〜

まずはじめに、友人に大謝罪をしたい。
気づいていないところで気を遣わせてしまい、大事な時間を奪ってしまったこと。
2024年初ホカンス、初平日有給だというのに。
まだまだ大人げない私でごめんね。

「木曜の夜からホテルに泊まって金曜に有給を取ろう」
と、提案してくれたのはもちろん友人で、
常にわくわくする発言をする彼女の意見を受け入れない理由がなかった。

それなのに、年明けからパートナーとの不穏な空気が流れ(というより一方的に私が流していて)、ホカンスの前日も大喧嘩をし、モワッとする気持ちを抱えていた。

19時に仕事が終わり、
新宿のTHE KNOT TOKYOさんに先にチェックイン。
ロビーもフロントもお洒落でムードがあって引き込まれる。

部屋は5階。

全室400室以上あるため、1フロアの部屋数も多い。
いざ、550のお部屋へ。

緑とブルーを基調としており、こじんまりとしたサイズだが、今の私には心地良い。

テレビでラーメン特集をぼーっと見ながら、彼女の仕事が終わるのを待つ。
待っている間も、週末にまたパートナーと話し合いをする内容を何を考えてしまう。

21時過ぎに友人が到着し、Uber Eatsでガパオを注文して部屋で食べる。
食べながら、私の不満や悩みをぽつぽつと話す。
疲れた体でごはんを食べている最中に話し出してしまって、本当に申し訳なかった。反省その一。

缶のコーラやっぱうまぁ

KNOTさんはモーニングビュッフェが有名なので、焼きたてのパンの香りを想像しながらベッドに入った。

7時過ぎに起床。
毎回恒例の旅先で迎える朝を楽しみにしていたのに、なんだかいつもよりテンションが上がらなかった。
気持ちが晴れやかでないと、
美しいものに触れても感度が鈍ってしまう。反省その二。

1階の食堂に向かい、
お待ちかねのモーニングをいただく。

10種類近くのパンや、
季節の野菜、ジューシーなソーセージやベーコンが並んでいた。

宿泊している方がほとんど旅行客で、周りからは英語しか聞こえない。
解放感のある内装と外国人スタッフが多いこともあり、海外に旅をしている気分で、なんだか嬉しくなった。
今年は海外旅行、3回くらい行けるかな。

肝心の食事を撮り忘れました

8時半に部屋に戻り、吸い込まれるようにベッドへ。
お腹より頭がいっぱいで重さを抱え切れなくなっていた。
流れる雲が止まっているように見えるのはなぜなんだい〜と、
本当の感情に気づかないよう、無理に矛先を変えてみたりした。反省その三。

10時にチェックアウト、
素敵な時間をありがとうございました。
ホテルもサービスもごはんも最高でした…!

さて、有意義な平日有給を消化する気満々!
のはずだったが、気持ちのバロメーターが100に到達してくれない。

今だったら、
「バッティングセンターとか行っちゃう?」
「(私は無免許だが)レンタカーしてドライブもあり!」
「いっそ見たい映画を2本はしごして感想をシェアし合おうぞ?」
など、普段できないことを提案できたのに。

プランは彼女に任せきり、
時に心ここに在らずで、
口を開けばネガティヴな言葉を発していたのだ。反省その四。

2024年初っ端から、私は何をしていたのだろう。
宛先を決めずにぷらぷらと歩く時間も楽しかったけれど、きっと彼女は私に言えないことを抱えていたに違いない。

はぁ、最低じゃん。
こんな奴に時間と体力とお金を使ってくれる人を、もっと大切にしろよ!と、帰ってから大反省会。

ここ最近不器用が加速していて、
気持ちの切り替えが上手くできない。
一つのことが気になったらもうそのことしか頭に残らず、解決する策を考えることもできないため、ただただ見えない不安な未来と戦い、勝手に完敗する。

ここに書き切れない細かい反省ポイントも多々あるが、文句一つ言わず一緒に居てくれたことへの感謝と、何もしてあげられなかったことへの謝罪、自己完結せずに巻き込んでしまったので、懺悔と自戒の念も込めて文字にした。

ホカンスから帰宅後、
パートナーと会話をし整理して、
ようやく事の重大さに気づいた阿保な私を許してください。

次はちゃんと計画して、楽しむことを誓います。

持つべきものは友。
いつもありがとう、そしてごめんね。


アイキャッチ画像は、たまたま通りかかったギャラリーで行われていた『I LOVE YOU』展の写真。世界を旅しながら目に映る愛を形に残している夫婦、素敵だったな。


人にではなく、自分に厳しく。
いい方向に心を動かせるよう、努力しないと。

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