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東京スイーツ vol.1
峯岸みなみさんが結婚を発表した文章に
「彼と出会ってから毎日朝起きるのが楽しみになり」と書いてあって、
すごく素敵な表現だなぁと思った。
たしかに恋をしているときは朝起きて一番に相手のことを考えるし、
寝る前はそんな明日が楽しみになる。
自分にとってこの対象はスイーツに当てはめられる。
峯岸さんのおめでたいコメントにスイーツをかぶせるなんて、と思った方すみません。
わたしのことは嫌いでも、糖分のことは嫌いにならないでください。
ということで、最近食べた東京スイーツまとめです。
I’m donuts?
あのアマムダコタンが出店したドーナツ屋さんに行かない理由がない。
休日は3時間並ぶとクチコミで見たが、
むしろそんな短時間でドーナツを手に入れられるの?と母親に言ったらとんでもない顔をされた。
お母さん、あなたの娘だよ。
平日の朝9時に中目黒に到着、
さすがに平日ということもあり一番乗りだった。
ガラス張りの外観からドーナツを作る工程を見ながら待つこと1時間。
オーダー用紙に全種類チェックし、無事12個のドーナツをゲット。
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家に着いて早速幸せを噛み締めた。生地からクリームまで何から何まで格別すぎる。さすがアマムダコタンさまさま。
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2年前くらいから、将来カフェを開きたいと周りに言っていて、
本気じゃないでしょフッ(鼻息)、みたいな反応をされるのだけれど、当の本人は結構本気である。
手作りドーナツを売りにしたカフェがやりたいので、いつか開いたときにはぜひ食べに来てほしいです。
きっとどこかの海沿いで開きます。
SLOW GELATO in bulk
根津に絵を描きに行く前に、どうしても行きたかったジェラート屋さん。
習い事で絵を描いていてとか言ってみたい。
ジェラートのベースからトッピングまで選べるカスタマイズジェラート。
カスタマイズなんてそんな、迷うよ、迷いすぎてしまうよ。
案の定次に来たお客さんに先に注文してもらった。
結果、
バニラアイスクリーム・バタークランブル・キャラメルソースをチョイス。
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上にメレンゲとチョコレートワッフルもついてきて心拍数爆上がり。
ざくざくのバタークランブルが本当においしかった..
内装もかわいくてきょろきょろ。
こじんまりとした素敵な空間、自分も将来こんなお店を出したいという秘かな野望を駆り立てられる。
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そのあと書いた抽象画が、なんだか良い出来になった気がする。
SINCERITA
いつも並んでいるけれど、たまたま人がいなかったのですかさず入店。
たくさんあってこれまた迷うよね〜
さっぱりヨーグルトに王道チョコレートかな〜
と思っていたが一転、ピスタチオとプラムをチョイス。
プラム味ってなかなか見ないから思わずね。
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濃厚ピスタチオとすっきりプラム、組み合わせた3分前の自分を褒め称えた。
これは猛暑の中でも並んで食べたくなる。
LINA STORES
不思議の国のアリスのアリスになった気分になれる店内。
※個人差あり
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インスタ映えするお店がおしゃれすぎて緊張するの、わたしだけかな。
欲張って2種類、
ピスタチオのティラミスと塩キャラメルチーズケーキ。
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女子会×糖分って、ビール×餃子に並ぶくらい最高じゃない?
( tefu )lounge
下北に住んでいる友人がおすすめしてくれたカフェ。
ラウンジスペースを中心に、オフィスや映画館も併設されていた。
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暖色の照明に透け透けカーテンがそよいでいて、空間全体が心地よかった。
レジ横で見たしっとりクッキーから目を離せられなくなり、2種類注文。
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しっとりずっしりな求めていたクッキー、
夜に食べる罪悪感はあるけれど、1日がんばった体に染み渡る。
抹茶プリンが有名らしいが売り切れてたのでリベンジ。
次回来るきっかけをスイーツから作ってくれるのはありがたい。
わかったわかった、行くって〜。
番外編:茶房 雲母
鎌倉にある茶房 雲母さん。
はじめて食べたのはもう5年以上前で、ひさしぶりの訪問だった。
開店直後に着いても20人ほど並んでいるという圧倒的人気ぶり。
小雨の中待つこと1時間。
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ついに念願のもちもちきらきらでっぷりちゃんたちとご対面。
口に入れる前からつやと弾力がおいしさを物語っている。
甘いあんずって普段食べないからテンションあがっちゃう。
ひと口で食べるには大きすぎるけど、
このもちもちを途切れることなく頬張りたい気持ちが勝る。
(よく噛んで召し上がってくださいね)
食後の昆布茶でほっ、と食べ終わったことを実感。
否、食べ終わってしまった。
鎌倉周辺もお散歩できて、侘び寂びな1日。
番外編:フレンチトースト
敬愛する江國香織先生も言っていた。
「幸福そのものだ、と思う食べ物に、フレンチトーストがある」
そして朝食のための食べ物である、と。
大好きなフレンチトーストを先生のお言葉で表していただけたもんだから、
より一層特別なものになっている。
実家で母親が作ってくれていたとき、台所から香ってくるバターと砂糖の甘い誘惑で目が覚めることだってあった。
自分で作るようになってからは
「明日起きたらフレンチトーストを食べられる」という興奮を胸に眠りについている。
これはほとんど峯岸さんが感じた気持ちと同じだ。
懲りずにすみません。
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少し早起きして、コーヒーと一緒にふわふわの幸福を味わう。
マリー・アントワネット風の優雅な朝は一瞬で終わり、すぐさま現実に引き戻されるが、
日常に糖分があるだけで、朝だって夜だって、かまわず最幸なのである。
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