「AI画伯」を生んだ、わたしのプログラミングの旅
この記事を書くきっかけ
こんにちは。初めまして。
個人開発者のさと(@sato_neet)といいます。
プログラミングを独学で学び始めたのは、3年前のこと。
そんな私が、ある日「AI画伯」というサービスを生み出し、それが世界中で話題に。
今では、その技術を活かして、個人開発で生計を立てています。
どうしてそんな道を歩むことになったのか、その背景をお話ししますね。
中学生の頃、初めてのプログラミング体験
もともと工作や、ものの仕組みが好きだった私は、中学生の頃HSPというBASICみたいなスクリプト言語に出会いました。
それを使って、お役立ちツールや、簡単なゲームなどを作っていました。
家庭の教育方針でゲームが禁止だったので、既存のゲームがどのようなものか分からず、私の作ったゲームは、正直、あまり面白くありませんでした(笑)。
友達からも「これ、面白くないよ」と酷評されたことも。
でも、何かを作るのが好きだった私は、プログラミングで何かを作るのが楽しくてしょうがなかったです。
プログラミングを再開したきっかけ
プログラミングからはしばらく離れていましたが、大学を中退し、看護の専門学校を卒業した後、パン屋さんでの仕事で再びプログラミングと出会いました。
そのパン屋さんでは、FAXで送られてくる注文書の集計作業があり、うっかりミスが多い私にはその作業がとても苦痛でした。
そこで、ExcelのVBAを使って、その作業を自動化しました。
効率は上がったものの、仕事がなくなってしまうという理由で周りの人たちからはあまり喜ばれませんでした。
人工知能に興味を持った理由
もともと人工知能に興味があり、どんなものなんだろう?と思って、オライリーの「ゼロから作るDeep Learning」という本を読みました。
本の内容は難しすぎて、その頃の私にはあまり理解できませんでした。
ですが、データを使ってモデルをトレーニングしたり、パラメーターを変えたりして遊んでいました。
プログラミング、最高の暇つぶし
その後、パン屋さんでの人間関係が悪化したことに伴い退職、私はニートになりました!
ニートだった私は、時間はたっぷりあったけれどお金はなかったので、プログラミングは最高の暇つぶしでした。
何かを作るのが好きだったので、プログラミングにどっぷりとハマっていきました。
始めての個人開発
その頃ちょうどインスタグラムにもハマっていました。
ちょうどプログラミングも勉強してるし、なにか作ろう!と思い、フォロワーを増やすための装置を機械学習で作ることにしました。
同じような人をフォローしている人は、同じような趣味趣向を持つという仮説を立てて、ユーザーをクラスタリング、私に興味を持ちそうな人にいいねをつけるみたいな単純なスクリプトを作りました。
これが私の初めての個人開発です。
結果は大成功で、1ヶ月に1000人くらいフォロワーが増えました。
ですが、フォロワーが増えると、コメントも多くなり、もともとコミュニケーションが苦手だった私はSNSに疲れてしまいました。
このプロジェクトはその後すぐに幕を閉じました。
WEBサービスづくりの始まり
インスタグラムの個人プロジェクトを経て、プログラムの結果の確認や、操作がwebブラウザからできれば便利なのに…と考えるようになりました。
調べてみると、フレームワークというものを使うことで、webブラウザからプログラムを制御できることを知り、私のWEBサービスづくりの道が始まりました。
おわりに: 独学の旅を振り返って
長くなってしまいましたが、ここまでが私のプログラミングの学びの旅です。
多くの発見や挑戦がありました。
独学での学びは、時にはとても大変で、挫折しそうになることも。
でも、新しいことを学ぶ楽しさや、自分の作ったものが形になる喜び、それは本当にかけがえのないものでした。
そして、この場を借りて、いつも応援してくれるフォロワーの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。皆さんの温かい言葉や励ましに支えられて、今の私がいます。本当にありがとうございます。
これからも、新しいことに挑戦していきたいと思っています。気が向いたら続きを書こうと思います。
いただいたサポートは今後の活動資金や、もっと面白いコンテンツを作るためのモチベーションとさせていただきます。