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OM-1とOM-1


(絶賛カメラ沼にどっぷり浸かっております。)


 OM SYSTEMのOM-1を使っていて、写りや機能には満足している一方で、自分の撮った写真に満足できないことが多くありました。

数百枚の写真を撮ってもその中で納得のいく写真は数枚あれば良い方。

 そこまでは良いものの、同じような画角・景色が多すぎる。ここで写真を撮りたい!と思った場所で写真を数枚撮って満足していることが多くありました。同じ画角の写真が数枚あっても最後に選ばれるのは基本一枚。たくさん撮ってもほとんどが没になる訳です。

もっと打率を上げたい。一枚一枚向き合いたい。

そこで辿り着いたのはフィルムカメラでした。


 OM SYSTEMのOM-1を入手する以前、色々と調べていた際に、OM-1はもともとフィルムカメラに付けられた名前であったことを知りました。「いつかこのカメラも使ってみたい」と考えてはいましたが、思っていたよりも早くその時が来ました。

中古でカメラ・レンズ共に購入。
・OLYMPUS  OM-1
・G.zuiko  auto 50mm  f1.4                           合わせて1万円ほど。


 KodakのColorPlus200を装填し、友人と京都へ出かけるついでに初使用。
まず何よりも、36枚しか撮れないからこその緊張感。ここで写真を撮ろう、そう思ってファインダーを覗いても、「何か違うな」とシャッターを切らずに移動することもしばしば。
 多くを考えることなくシャッターを切っていた今までの自分とは大違いです。

 露出・ピント合わせもマニュアルであることから、より一層一枚の写真を撮影するために必要となる作業が増え、考える時間が圧倒的に増えました。


また違うカメラ・写真の楽しさを知ることができた気がします。
これを経て、これから撮影する写真がどのように変化していくのかとても楽しみです。


京都すごく良かった。

Kai

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