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ラベリングをうまく使う

こんにちは、しずくです。

わたしはラベリングがとても好きです。

ラベリングってなに?という感じですが、
ここでいうラベリングとは
平たくいうと「名前をつける」こと。



人の多いところに行くと、ぐったり疲れてしまうこと。

イライラしている人のそばにいると、泣きたくなること。

自分が責められているわけではないのに、人の怒った声を聞くと苦しくなること。

大きな音に、心臓が飛び出るほど驚いてしまうこと。


自分だけ、どうしてこんなに弱いんだろう。
どうしてみんなは平気なことに対応できないんだろう。

相談すれば
「気にしすぎだよ」
「寝れば忘れるよ」
「細かいね」

あまり真剣には取り合ってもらえませんでした。

だけどここ数年で

「HSP」
「繊細さん」

という言葉が広く知られるようになってきて
この状態、こういう性質に名前を付けてもらえたことに
心底ほっとしました。

同時に
同じような人がわたしの他にもたくさんいるという事実に、とても救われました。

わたしは1人じゃなかった。
孤独じゃなかった。

ラベリング、名前を付けることで
わたしはこの状態が輪郭を持ったことを
強く感じました。

ラベリングされ、名前を付けられて
1人じゃないことがわかった途端に
情報が洪水のように自分の中に流れてくるようになり、

そのおかげで
今は対処法や対策がとれるようになったのです。

症状や状態に、名前を付けることに異議を唱える人もいます。
その気持ちも分かる。

なんでもそのせいにしたり、言い訳に使ったりするのはわたしも反対。

だけどこうやって救われた経験があるからこそ
わたしは上手にラベリングを活用していきたいし
うまく使えるならどんどんラベリングしていきたい。

使えるものは、なんでも活用していけばいいし
違うなと思ったら手放せばいい。

すべては自分の捉え方、使い方次第なんだよね。




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