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長期インターンのすすめ

このnoteでは、大学生のうちに長期インターンを経験しておくことのメリットをお伝えできればと思います。

私は、大学2年の終わりからスタートアップ企業で長期インターンを始め、就活を終えた今でも続けています。1年半を振り返ってみると、長期インターンをしていて良かったと思えることが多々ありました。今回はその内容を書いていこうと思います。

アルバイトや短期インターンとの違いを知りたい方や、長期インターンに応募しようか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

迷っているなら応募すべし!

アルバイト・短期インターンとの違い

アルバイトとの違い

大きく分けて二つあると思います。

一つ目は、業務内容です。

私の経験上、アルバイトは単純作業や言われた業務をこなすものが多いと思います。売り上げなど目標に向かって積極的に取り組むことはあるかもしれませんが、全体として業務の幅は広くないと思います。
一方長期インターンは、社員の一員としてその企業で仕事をするので、いろいろな業務を任されることが多いと思います。企業によると思うので一概には言えませんが、私の場合は事業開発や採用関連業務に携わり、その中でも市場調査や資料作成、求人広告の執筆などさまざまなことを行いました。

二つ目は、経験できる業界です。

アルバイトは、飲食業やアパレルなど小売、教育関係が多いのではと考えています。
長期インターンは、同年代の大学生と一緒に働く点は同じですが、IT系や人材系、コンサル系など、普通のアルバイトでは求人が少なそうな業界で働くことができます。アルバイトと異なり、就活の時と同じくらい選べる業界の幅が広がります。

短期インターンとの違い

そもそも短期インターンの目的は、就活のための業界理解、職業理解、企業理解です。企業側も短期インターンを開催することで、就活生に企業や職種の魅力をアピールしています。

一方長期インターンは、業界理解や企業理解につながるのはもちろんですが、それだけでなく実力をつけることができます。業務を遂行する能力、課題を見つける能力、PDCAを回す能力など、社会人として必要なスキルを成長させられると思います。
また長期インターンは、短期インターンと異なり有給で働くことが多いです。


長期インターンのメリット

それでは長期インターンをやっておくメリットをお伝えしたいと思います。
大きく分けて、スキル面、経験面、就活面、キャリアプラン面でメリットがあります。

スキル面

端的に言えば「総合的なスキルアップ」だと思います。
・タスク管理能力
・PDCAを回す能力
・プレゼン力
・計画力、実践力
・主体性
など…

また業務によってはプログラミング関連のスキルや、統計分析をする能力、文章を書く能力などが鍛えられると思います。

私の場合、タスク管理能力やPDCAを回す能力を主に身につけることができました。特にタスク管理では、学業と両立し、かつインターンの中でも複数の業務に並行して取り組んでいました。限られた時間の中でいかに成果を出すかということが求められていたので、自分のタスクをしっかり把握し、計画を立てて実行することに繋がったかなと思います。

マインド面

インターンの経験そのものが、自分自身の内面を成長させてくれると思います。何より、自分に自信を持てるようになります。

実際私は、長期インターンを始める前まで、自分に全く自信がありませんでした。大学を卒業して社会人として何ができるか、本当に不安だったんです。
しかしインターンをしていくうちに、大きな役割を一任されたり、自分で見つけた課題を解決できるようになりました。社会に出ても通用する人間なんだ、人のためになれるんだ!と自信がつきました。(最初の自己肯定感がめちゃくちゃ低かったというのはありますが…笑)

またスタートアップ企業でのインターンだと、ゼロイチで事業が生まれるのを経験できます。またBtoBがメインの企業だと、日常生活では接することのないビジネスを身近に感じられるなどの経験的なメリットが大きいと思います。


就活面

就活面でのメリットは二つあります。

まず、自己分析にめちゃくちゃ役立ちます。
実際に社会人と一緒に仕事をする中で、働く際の自分の特徴がわかってくるからです。自分の仕事への向き合い方、業界や職種との相性、対人面での性格など…。学業での自分、サークルでの自分ではなく、仕事人としての自分を知れるのはとても良い収穫になります。
自分のやりたいこと、やりたくないことを就活前に見つけられるのもポイントかなと思います。

二つ目は、就活でアピールできるということです。
いわゆる「ガクチカ」で、長期インターンで培ったスキルやチャレンジ精神、成長意欲などをアピールすることができます。
PDCAを回す能力や一つのことに熱心に取り組む姿勢というのは、どんな業界、職種であっても必要です。目標に向かって努力した経験は、さまざまな企業から評価してもらえること間違いなしです。


キャリア面

長期インターンは、ロールモデルを見つけたり、人脈を広げたりするのにも役立ちます。

「こんな人になりたい」「この人みたいなキャリアを歩みたい」と目標やお手本にできるような、ロールモデルを見つけるチャンスです。
家族やサークルの先輩などとは異なる働き方、生き方は、意外と自分一人では想像しにくいものです。

例えばサラリーマンの家庭に生まれた私は、事業家や経営者の方と関わったことはなく、どんな働き方、考え方をしているのか全く知りませんでした。しかし長期インターンをしたことで事業家や経営者の方々と接し、自分の視野を広げることができたと実感しています。

また経験豊富な社会人との人脈作りもメリットの一つです。
大学を卒業して社会人になり、何年も経ってからまた一緒に仕事をするというようなこともあるかもしれません。インターン先の企業の方と仲良くなったり、自分の能力や夢をアピールしたりしておくのは大事なのではないでしょうか。


以上、私が考える長期インターンのメリットです。
そこそこの長文を、最後まで読んでいただきありがとうございました。




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