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妊活か転職の二者択一で考えない、ように気をつけたい

入籍して約10か月、ついに妊活に本腰を入れはじめました。

いつかは子どもがほしいなあと思っていたけど、そのいつかを近くに意識しはじめたのは、この春、弟夫婦に子どもが生まれたこと、親友と妹が妊娠したことがきっかけです。

単純だけど、やっぱりまわりの影響は大きい。

弟夫婦の赤ちゃんを抱っこして、心の底から溢れてくる愛おしさ、大切な人との子どもをほしいなあと思う自分のきもちを無視することはできませんでした。

ただ、わたしは子を望んでいるけど、夫はどうなんだろうか。不安に思っていました。

子はほしいのか、望んでいないのか、まだ早いと思っているのか、負担に感じないか、ひとりでもやもや考えていたけど、勇気を出して聞いてみると「子どもほしいね」と。意外にも同じきもちでした。

めちゃくちゃホッとしたのを覚えています。

妊活の話をしはじめてからは、わたしが買ってきた妊活本を読んでくれたり、自主的にネットで調べてくれたり、ものすごく協力的です。

今までまったくそんなことなかったのに、突然、排卵日がどうとか言い出したときには飲んでいたお茶を吹き出しました。

いや、ほんとうに前向きでびっくりすると同時に、同じ温度で同じ方向を見ていることがうれしいです。

妊娠や出産を女性のことだと思って非協力的な旦那さんのエピソードも聞いたことがあったので、ありがたく感じています。



ここ2年くらい、ゆるゆると転職活動をしていました。

妊活を意識してからは、妊活をするなら転職は見送るか、妊活を先延ばしにして転職をするか、どうすればいいのかを考え続けてきました。

どちらかを選ばないといけない。

そしたら、どちらかを諦めなければならない。

無意識のうちに、二者択一で捉えていました。

むずかしい。

うんうん唸っても答えは出ません。



でもなんか、よくよく考えてみると、両方実現したらいいのでは・・・?



きっかけがあったわけじゃないけど、ふとそう思うようになりました。

優先順位はあるけど、「いつ子を授かるかはわからないから、キャリアを優先する」のも、「年齢的に妊活を優先する」のも、どっちも正解だと思っています。

先に転職して、その後に子を授かれたらうれしいし、先に子を授かることができてから転職するのもうれしい。

大前提として、どちらも実現しない可能性だってあるんだから、どっちか選ばないとって思い詰めすぎるのもよくない気がしてきました。

そう思えたら、ちょっとラクになります。

これしかないって依存してしまうと、たぶんしんどくなっちゃう。(気がします。わたしの性格上。)

視野を狭めてしまわないように、ときどきは意識的に、俯瞰してみることも必要なのかもしれません。

今できるのは、そのときどきで希望する未来に近づけるように、目の前のことに向き合うこと。進む方向を決めたときのために、準備しておくことかなと思っています。(今日もまとまらないままにおわり。)

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