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心配性との付き合い方

ああ、またやってしまった。

私は心配性なのに、大事なところでポンコツを発揮する。


ちゃんと石橋を叩いて壊れないのを確認しているのに、途中で調子に乗ってそのままどんどん突き進み、確認を怠ってしまう。そして、たまに足元が崩れそうになる。

小さい頃から父親からはよく「詰めが甘い」と言われていた。

軌道に乗り始めると、どうも調子乗りなのは昔からみたい。


だけど、昔は最初の1歩がなかなか進めなくて理解しようと頑張ると「どうしよう、どうしよう」とまだありもしない失敗ばかり想像して、ひとりでぐるぐる考えてしまい心がしんどくなってしまった。

心配性すぎて、「なんとかなるだろう」という少しの大胆さを意識的に持ってないと、挑戦前に余計なことを考えてしまって足がすくんでしまう。

だから、いつからか心配なことがなかなか解決しないのであれば、考えるのをやめて手を動かすことを意識するようになった。


その結果、よいこともたくさんある。
だけど、心配事を増やしたくないあまり理解するのを諦め「とりあえずやってみるか」と思ったときに限って、今回のようなそこそこ大事なところを見落としてしまったりもある。


要はバランスなんだろうなと思います。

考えすぎるくらい悩むくらいなら手を動かしたほうが早い。そして、心配事というのは意外と始めてみたらそんなに大事ではなかったりもする。

けども、たまには振り返って見るべきところはちゃんと見ないと、こうやって結局心配事が舞い戻ってきてしまう。

自分に負担を与えすぎず、要点をおさえた把握をすること。うまくいっていても、謙虚でいること。

これらは、心の持ち方で少しの大胆さを手に入れてちょっとフットワークが軽くなった私が、何かに新しいことをするときに気を付けたいこと。


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