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サンリオ展の話

年内に行くぞ!と決めていたサンリオ展。
全く興味の無さそうな旦那を連れて行って参りましたw

無駄に景色が良い六本木ヒルズ森タワー🗼

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そもそも私は子供の時からずっと、断然サンリオ派!一時期は身の回りのものからお弁当の中身までぜーんぶキティちゃんで揃える程のいわゆる"キティラー"(懐かしい響きw)だったことも。だからこのサンリオ60周年を振り返る企画展は、絶対に見に行きたかった!

「ときめき」を作るもの。
人間の実生活に必要なものは作ってないけど、手に取る人が感動したり笑顔になれるものを作る。

丸と三角、赤い丸と黒い丸、どちらがカワイイか?それを積み上げていくとカワイイのルールが浮かび上がってくる。

売れる、売れない ではなく
カワイイか、カワイくないか。

センスが良いやカッコいいはそれぞれだけど、子犬や子供を見てカワイイと思う感性は国境を越えて世界共通のものだから。
サンリオがこだわったのはその感性。

そして、それまで子供のために向けられていた「かわいい」という概念を大人まで浸透させたのもサンリオの功績!おかげで歳を重ねても堂々と「かわいい」を追求できる世界になったと思うの。胸を張ってファンシークソババアを謳歌できる世界、最高!!

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憧れのキルティングシリーズのキティ。パールピンクが大人かわいいよね〜。
世間では女子高生の援助交際(もはや響きが懐かしい)が社会問題になっていた当時、ハイブランドのバッグじゃなくて大人っぽくてかわいいキティグッズを!と生み出されたという逸話のあるシリーズ。
(これらの誕生秘話は私のバイブル的一冊「キティの涙」にて語られております)

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キャラクターがかわいいのはもちろん、サンリオという会社の信念や理念から感銘を受けることがたくさんある展示だったので、たくさんの人に見に行ってほしい。

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仕事を始めてからずっと密かに持っていた「サンリオと仕事したい」っていう夢が今年は叶いそうで叶わなかったから、来年こそは叶えたい、な…!(できればキティちゃん希望)

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